軽井沢の子連れ穴場スポット!小諸の懐古園で遊園地と動物園をダブルで満喫

目次

軽井沢旅行、実はちょっと足を伸ばすだけで「穴場」がある!

「軽井沢、やっぱり混んでるかな…」

軽井沢といえば、避暑地として有名な観光地ですよね。特に長期休暇期間になると、アウトレットはもちろん、星野リゾートや軽井沢おもちゃ王国など、人気スポットはどこも大混雑!

子連れでのお出かけとなると、「行列待ちの間、子どもがぐずらないか」「人混みで疲れちゃわないか」なんて心配も。

でも大丈夫!実は軽井沢から少し足を伸ばすだけで、子連れにぴったりの「穴場スポット」があるんです。それが長野県小諸市にある「懐古園」!

私が先日GWに家族で訪れたところ、軽井沢の混雑とは無縁の、のんびり過ごせる空間でした。園内には遊園地と動物園があって、小さな子どもでも十分楽しめる内容なんです。

今回は、軽井沢旅行のついでに立ち寄りたい、子連れファミリーのための穴場スポット「懐古園」の魅力をたっぷりお伝えします!

懐古園とは?歴史と自然が調和した小諸市の名所

公式HPから引用

懐古園は、小諸城の城址公園として整備された歴史ある場所です。江戸時代に建てられた小諸城の遺構を活かした公園で、春は桜、秋は紅葉が美しいことでも知られています。

島崎藤村の「小諸なる古城のほとり」の舞台としても有名で、歴史・文学好きのパパママにとっても見どころがたくさん!

園内は広大で、以下のように様々なエリアに分かれています:

  • 本丸・三の丸などの城跡エリア
  • 藤村記念館
  • 動物園⭐️
  • 児童遊園地⭐️
  • 四季の草花が楽しめる庭園

【基本情報】
所在地:長野県小諸市丁311(小諸城址)
開園時間:9:00~17:00(季節により変動あり)
入園料:大人(高校生以上)500円、小人(小・中学生)200円、未就学児無料
※遊園地のアトラクション利用は別途料金が必要(1回200〜300円)
駐車場:あり
休園日:無休(年末年始を除く)
公式サイト:https://www.city.komoro.lg.jp/kaikoen/index.html

昭和レトロな「児童遊園地」:幼児にぴったりのゆるやかアトラクション

懐古園の「児童遊園地」は昭和の雰囲気が色濃く残る小さな遊園地です。最新のテーマパークとは一線を画す、レトロな魅力にあふれています。園内に展示されている実物のヘリコプターは、かつて実際に飛行していたものを改装して展示したもので、懐古園のユニークなシンボルとなっています。

特に幼児から小学校低学年の子どもにとって、ここの「ちょうどいい」規模感がGOOD!大型テーマパークのように広すぎず、疲れ知らずで楽しめます。

おすすめアトラクション

  1. メリーゴーランド 昭和の雰囲気漂う回転木馬。小さな子でも安心して乗れます。
  2. コーヒーカップ ゆるやかに回るので、小さなお子さんでも怖がらずに楽しめます。
  3. 豆汽車 小さな子どもたちに人気のゆったり走る汽車型アトラクション。
  4. ミニヘリコプター 小さく上下に動くヘリコプター型のアトラクション。子どもが自分でコントロールできるので大興奮!
  5. 実物ヘリコプター「やまびこ」展示 運航終了した実際のヘリコプターが展示されており、パイロット気分を味わえる子どもたちの人気スポットです。写真撮影にもぴったり!

これらのアトラクションは1回200円程度と良心的な価格設定。「もう1回乗りたい!」とせがまれても、お財布に優しいのが嬉しいポイントです。

また、回数券が6枚綴りで1000円で販売されており、我が家ではそちらを活用して楽しみました!(3歳以下はアトラクションも無料!)

また、混雑具合も軽井沢の人気スポットとは大違い。私がGWに訪れた時も、待ち時間はほとんどなく、次から次へと乗れました。「待つのが苦手な幼児連れ」には、この環境がどれだけ助かるか…!

注意点:レストランは選択肢が少ないので持参がおすすめ

懐古園の近くには蕎麦屋がいくつかありますが、子連れ的には移動の負担を減らしたいところ。

また、遊園地内も売店はなく、2台ほどのフードトラックがあるだけなので、現地調達は難しいと思います。

我が家は、お昼はコンビニでおにぎりなどを調達し持参しました。なお、懐古園内はベンチが沢山あり、飲食も自由にできるので、子連れはほとんどの方が持参されていたように見えました!

小動物と触れ合える「動物園」:コンパクトながら満足度◎

懐古園内の動物園は、大規模な動物園とは異なり、小動物を中心としたコンパクトな施設です。でも、子どもたちにとっては十分すぎるほどの魅力がつまっています!

ふれあいコーナーが大人気!

一番のおすすめは「ふれあい体験。」土日祝日の13時〜から開催されているイベントです。

モルモットやパンダマウスを実際に触れることができ、娘も大興奮。初めてモルモットに触れた時の感動で、今でも「モルモットさん、もふもふだったね!」と話しています。動物とのこうした直接的な触れ合いは、子どもにとってかけがえのない経験になります。

他にも、リクガメとのふれあい体験や、ポニー、ヤギ、羊への餌やり体験(1回100円)もありました!

園内の動物たち

  • モルモット、パンダマウス(ふれあい可能)
  • リスザル、コモンマーモセット
  • クジャク
  • シカ
  • ポニー
  • ライオン
  • ペンギン
  • 様々な小鳥 など

動物の種類は多くはありませんが、その分じっくりと観察できます。また、動物たちが比較的近くにいるので、小さな子どもでもしっかり見ることができるのも魅力です。

移動のしやすさ

園内は比較的フラットで、ベビーカーでの移動もスムーズ。休憩スペースも適度にあるので、小さなお子さん連れでも安心して回ることができます。

大規模な動物園だと「まだ見たいのに、子どもが疲れちゃった…」ということもありますが、ここなら無理なく全部を楽しめるサイズ感です。

長期休暇でも快適!混雑を避けて家族時間を満喫できる理由

GWやお盆といえば、どこに行っても大混雑…そんなイメージがありますよね。でも、懐古園は比較的空いていて、ゆったりと過ごすことができるんです!

軽井沢との混雑差

軽井沢の主要観光スポットでは長蛇の列ができる中、懐古園は「適度な賑わい」といった感じ。人気スポットほどの知名度がないからこそ、この快適さがあります。

駐車場の余裕

軽井沢だと駐車場探しに苦労することも多いですが、懐古園の駐車場は広々としていて、私が訪れた連休中でも余裕がありました。「駐車場からすでに疲れる」心配がないのは、子連れ旅行の大きなポイントです。

子どもに優しい規模感

園内の移動距離が適度で、「歩きすぎて子どもがぐったり」ということがありません。遊園地と動物園が同じ敷地内にあるので、子ども全く飽きませんし、親も疲れ知らず。

休憩スポットも適所にあり、ゆっくりとした時間が流れているような感覚。「急がなきゃ」というプレッシャーから解放されるのが、何よりのリラックスポイントです。

懐古園へのアクセス&立ち寄りプラン

軽井沢からのアクセス

車で行く場合

  • 軽井沢駅から約25km、車で約40分
  • 上信越自動車道「小諸IC」から約3km、車で約10分

電車で行く場合

  • JR軽井沢駅から小海線で約25分、JR小諸駅下車
  • JR小諸駅から徒歩約15分または市内循環バスで「懐古園入口」下車

我が家のスケジュール

軽井沢宿泊で小諸日帰りプラン

  • 9:00 軽井沢のホテルを出発
  • 10:00 懐古園到着、入園
  • 10:15 遊園地で一通りアトラクションを制覇
  • 11:30 園内でお弁当ランチ(コンビニで事前調達したものを食べました)
  • 12:00 動物園で動物を観察
  • 13:00 モルモットのふれあい体験
  • 13:30 退園
  • 13:40 ちるちるでジェラートを食べる

周辺のおすすめスポット

懐古園を出た後に、「ジェラート ちるちる」という有名なジェラート屋さんに立ち寄りました。(懐古園から車ですぐです)

    こちらは、有名店なのか軽井沢さながらの大混雑・・・! でも、あまりの美味しさにほっぺが落ちそうになりました!

    住所:小諸市滋野甲415-1
    営業時間:11:00~18:00/冬期(11月〜3月末)は土日のみ営業で、時間は11:00〜17:00
    定休日:月曜日
    駐車場:あり、無料。
    アクセス:「小諸I.C.」から車で約5分。

    まとめ:子連れ軽井沢旅行の”+1スポット”として超おすすめ!

    懐古園は、軽井沢旅行のプラスワンとして立ち寄るのに最適な「子連れ穴場スポット」です。

    その魅力をおさらいすると…

    • 昭和レトロな雰囲気の遊園地で、小さな子どもでも安心して遊べる
    • 小動物とのふれあいができる動物園で、子どもの感性を育める
    • 繁忙期でも比較的空いていて、ストレスフリーに過ごせる
    • 車で軽井沢から約40分と、アクセスも良好
    • 歴史と自然が調和した環境で、大人も楽しめる要素がたっぷり

    「軽井沢は行きたいけど混雑が心配…」「でも子どもには楽しい体験をさせたい!」そんなパパママにぜひ訪れてほしい場所です。

    軽井沢の喧騒を離れた、昔ながらの日本の美しさと、子どもの笑顔があふれる懐古園。あなたのファミリー旅行に、ぜひプラスしてみてくださいね!

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    この記事を書いた人

    れママのアバター れママ MamaTripp専属ライター

    海外旅行が大好きな2歳女の子のママ。旅行ライターとして修行中。最近はポイ活とマイルでの旅にハマっている。次に行きたい国はドバイ。

    Children:2022年〜 女の子1人
    Home:東京都

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