2026年5月19日搭乗分より、ANA国内線の運賃が大きくリニューアルされました。
「なんとなく聞いたことはあるけど、何が変わったのか正直よくわかっていない」という方も多いのではないでしょうか。変更点はいくつかありますが、子連れ家族にとって特に影響が大きいポイントをわかりやすく整理しました。
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変更点① 2歳から有料になった(幼児の無料ルールが変わった)
子連れ家族にとっていちばん影響が大きいのがこの変更です。
これまでは「2歳以下」の子どもは膝の上に乗せる場合は無料でした。しかし新ルールでは「1歳以下」に変更され、2歳からは座席購入が必須となりました。
たった1歳の差ですが、実際の出費はそこそこ大きいです。まだ抱っこ移動が多い2歳の子どもに1席分の運賃を払うのか、という感覚はありますよね。でもルール上は必要になりましたので、2歳以上のお子さんを連れて飛行機を予約する際は注意してください。
「まだ小さいから無料かな」という感覚でいると、見積もりの段階で「あれ、思ったより高い…」となりやすいポイントです。お子さんが現在1歳後半の方は、搭乗時点での年齢をしっかり確認しておきましょう。
変更点② 予約時に生年月日の入力が必要になった
これまでは「搭乗時の年齢」を選択するだけでよかった部分が、予約時に生年月日の入力が必要になりました。
一人で予約するなら大した手間ではありませんが、家族連れだと人数分の生年月日を正確に入力する必要があります。「夫の誕生日、あれ何日だっけ…」となりやすいのが家族旅行あるある(笑)。
予約前に同行者全員の生年月日を手元に用意しておくと、途中で手が止まらずスムーズです。
変更点③ シンプル運賃は24時間前まで座席指定ができない

おそらく最も「えっ!」となる変更点です。
シンプル運賃(最もリーズナブルな運賃)では、事前の座席指定ができず、オンラインチェックイン時(出発24時間前)に空いている席を指定する仕組みになりました。
子連れ家族にとって、これが一番困る変更といっても過言ではありません。
「子どもと並んで座れないかもしれない」という状況は、正直かなり不安です。ただ、いくつか知っておくと少し安心できる情報もあります。
- 24時間前の時点で新たに解放される席がある可能性もある
- シートマップは予約前から確認できるようになったので、空き状況の把握はしやすい
- 席が離れそうで不安な場合は、スタンダードまたはフレックス運賃を選ぶのが確実
また、ANAタイムセールの格安航空券も「シンプル運賃」扱いになるため、セール購入時も同様に座席指定が直前まで不可になります。「タイムセールで安く取れた!」と思っても、並び席の確保は保証されないということ。安さだけで飛びつかず、子どもの年齢や座席の必要性を考えた上で判断しましょう。
小学生であれば離れて席でもいいかもしれませんが、幼児の場合は流石に難しいので、座席指定が可能な運賃で予約するのがベターです。特にお盆や年末年始は飛行機が埋まっていることがほとんどなので、安心を買うつもりでスタンダートまたはフレックス運賃を選びたいところです。
結論:子連れ旅行でシンプル運賃を選ぶのはリスクがある
3つの変更点を踏まえると、子連れ家族がシンプル運賃を選ぶことへのハードルは上がったといえます。
| 状況 | おすすめの運賃 |
|---|---|
| 一人旅・座席にこだわらない | シンプル運賃 |
| 子連れ・並び席を確保したい | スタンダードまたはフレックス運賃 |
| タイムセール航空券 | 並び席は保証されないと覚悟する |
ANA公式も「お子様とのご予約に際し事前に座席指定をご希望のお客様は、座席指定ができる運賃にてご予約ください」と案内しています。
「価格が安いから」という理由だけでシンプル運賃を選ぶのではなく、「座席をコントロールできるかどうか」を基準に運賃を選ぶ意識が、これからの子連れ旅行では重要になりそうです。
ANAラウンジに関する情報は羽田空港のANAポケモンキッズラウンジに行ってみた!体験レビューにて解説しています。こちらもぜひご確認ください。
※本記事の情報は2026年5月時点のものです。最新のルール・料金はANA公式サイトでご確認ください。





