子連れ海外旅行はいつから?年齢別の注意点と年齢毎のメリットを徹底解説!

目次

1. 子連れ海外旅行はいつから行ける?

「子どもが小さいうちに海外旅行に行きたいけれど、何歳から大丈夫?」と悩むママ・パパは多いと思います。実は、0歳からでも海外旅行は可能ですが、年齢によって準備すべきことや気をつけるポイントが変わります。筆者も子どもが生まれた時、いつか海外旅行に行きたいけれど、何歳になればいけるんだろう・・・?と悩みました。

本記事では、子どもの年齢ごとに注意点等を紹介しながら、実際に筆者が各年齢で行ってみてどうだったか?を体験談も交えながら紹介します!

2. 0歳〜1歳:赤ちゃん連れの海外旅行は可能?

0歳、1歳の海外旅行はもちろん可能です。しかし、小さいからこそ注意することが2歳以上よりも増えるのでしっかりプランニングすることが必要です。

また、デリケートな赤ちゃんのためにも首すわりが完了し、大まかな予防接種が完了した頃が安全だと思います。

選ぶ旅行先も、乗り継ぎがなかったり、時差が少ない国を選ぶと赤ちゃんの負担も少なくてすみます。

✅ 注意点

  • 予防接種のスケジュールを確認(麻疹・風疹など、渡航先で必要なワクチンを接種済みかチェック)
  • 飛行機の耳抜き対策(授乳・おしゃぶりを活用すると圧調整しやすい)
  • 持ち物が多くなる(ミルク・哺乳瓶・おむつ・離乳食・着替えの準備が必須)
  • 時差の少ない国がベター(日頃の生活リズムを考慮してスケジュールを組む必要)

💡 楽になること

  • 移動中に寝てくれることが多い(フライト中に比較的静かに過ごせる)
  • まだ歩かないので迷子の心配がない(抱っこやベビーカー移動で管理しやすい)

我が家のデビューは1歳の頃

私は娘が1歳になりたてのタイミングでシンガポールに家族三人で旅行に行きました。

シンガポールは時差が1時間で親も子も体力的に楽に旅行を楽しめました。また、1歳児が環境変化に疲れてしまわないよう、ホテルステイをメインとした行程にして、観光を詰め込みすぎないように留意しました。

その時のレポートはこちらをご覧ください

2歳〜3歳:動き回る時期の旅行は大変?

続いてイヤイヤ期とも重なる2〜3歳。この頃には体力もついてくるので元気いっぱい。現地の公園や動物園など、観光施設も楽しむことができるようになります。

一方で、元気が有り余るので飛行機の過ごし方などに工夫も求められます。

✅ 注意点

  • じっとしていられない(飛行機やレストランでの対応策が必要)
  • 時差ボケが影響しやすい(現地時間に合わせるために昼寝の調整が大切)
  • トイレトレーニングの進行度を考慮(移動中のトイレ問題に備える。エリアによっては綺麗なトイレがない場合も・・)

💡 楽になること

  • 離乳食が不要になり、食事の選択肢が増える(子ども向けメニューがあればOK)
  • 簡単な意思疎通ができるようになる(「お腹空いた」「眠い」など伝えられる)

2歳をつれての海外は予想外なことばかり

1歳の時に行ったシンガポールがとても良かったので2歳のタイミングでまたシンガポールに行きました。この時はシンガポールからプーケット島などを周遊するクルーズに乗船。

とても楽しく過ごせましたが、ちょうどイヤイヤ期真っ只中だったため、予定の変更も余儀なくなれることも・・・

余裕を持って詰め込みすぎない、これ鉄則です。

4歳〜6歳:海外旅行はぐっと楽に!

4〜6歳、といっても幅がありますが徐々に楽になっていくと言われています。

特にベビーカーの持ち込みが不要となったり、自分で歩いてくれたり・・・少しづつ親の手が離れていく年頃でもあります。

また、旅行のことを覚えているのもこの頃から。親としては楽しい記憶を残してあげたいですね!

✅ 注意点

  • 長時間の移動で疲れやすい(まだまだ大人と同じペースでは難しい場合も)
  • 食の好みがはっきりするため、現地の食事に抵抗がある場合も

💡 楽になること

  • 旅行の記憶が残るようになる(写真や動画とともに思い出を共有できる)
  • 自分で歩ける&荷物が減る(抱っこ移動が不要になり、親の負担が軽減)

7歳以上:大人と同じペースで楽しめる時期!

小学生にもなると、親も一緒に楽しめそうです。特に海外の文化を理解したり、異文化交流など、教育的なコンテンツも楽しんでくれるのがポイント。

親子揃って新しい文化を学びたいですね!

✅ 注意点

  • 海外の治安やルールを理解させる(迷子対策やトラブル時の対応を事前に教える)
  • 観光だけでなく、学びの要素を取り入れるとより充実(博物館や動物園なども楽しめる)

💡 楽になること

  • 飛行機内で映画やゲームを楽しめるようになる
  • 旅行を一緒に計画できる(子ども自身が行きたい場所を選ぶことで満足度UP)

まとめ:子どもの成長に合わせた海外旅行を楽しもう!

「何歳から行ける?」ではなく、「どの年齢ならどんな楽しみ方ができるか」を考えることが大切です。

月齢に応じた楽しみ方があるのが、子連れ旅行の醍醐味。それぞれの年齢に合わせた旅行計画を立て、無理なく楽しい海外旅行を実現しましょう!

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この記事を書いた人

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