旅行にベビーカーは持っていくべき?レンタルする?迷った時の判断基準

目次

旅行にベビーカーは必要?持参・レンタル・送付の選択肢とは

子どもとの旅行は、楽しみも多い反面、準備や持ち物で悩むことも多いですよね。その中でも「ベビーカーを持って行くべきか?」という問題は、悩ましいポイントの一つです。

「飛行機に乗せても大丈夫?」「現地でレンタルできる?」「送った方がラク?」と、判断材料はさまざま。この記事では、ベビーカーを持参・レンタル・送付する場合のメリット・デメリットを徹底比較し、迷ったときの判断基準をわかりやすく解説します。

さらに、旅行におすすめのベビーカーや、実際に旅行で使用した体験談も紹介するので、「結局、うちにはどの方法が合ってるの?」という疑問にも具体的にお答えしていきます。

旅行先にベビーカーを持参する場合のメリット・デメリット

メリット

  1. 使い慣れた安心感 子どもが普段から使っているベビーカーなら、乗り心地や操作性に慣れていて、旅先でも落ち着いて過ごしやすくなります。ママ・パパも扱いに慣れているため、ストレスが少ないのも大きな利点です。
  2. 突発的な状況でもすぐに対応可能 空港や駅、観光地など、すぐに使いたい場面で手元にあるのは心強い。寝てしまった子どもをそのまま運べるのも◎。
  3. 荷物置きとしても便利 下部のバスケットに荷物を入れられるタイプなら、旅行中のちょっとした荷物移動も快適に。

デメリット

  1. 移動中の荷物になる 電車・飛行機での移動中、大きな荷物として扱う必要があります。特に海外旅行では、航空会社ごとの対応や預け入れ時の扱いに注意が必要です。
  2. 機内持ち込みができないことも コンパクトタイプでない限り、機内に持ち込むのは難しいケースも。預け入れの際は破損や汚れにも配慮が必要です。
  3. 観光地によっては邪魔になる可能性も 階段の多い場所や、混雑する観光地ではかえって移動の妨げになることもあります。

ベビーカーの現地レンタルのメリット・デメリット

メリット

  1. 荷物を減らせる 一番の魅力は、なんといっても身軽さ。特に飛行機や新幹線を使う場合、ベビーカーがないだけでかなり移動がラクになります。現地に到着してから借りられるので、出発時の荷造りや移動中のストレスがぐっと軽減されます。
  2. 滞在先での受け取りが可能なことも ホテルや空港で受け取れるサービスも増えており、「着いたらすぐに使いたい!」というニーズにも応えてくれます。返却もチェックアウト時にフロントで済むことも多く、手間がかかりません。
  3. 旅先に合わせたベビーカーを選べる 砂浜用の大きなタイヤ、街歩きに適した超軽量タイプなど、旅行先の環境に合わせて選べるのもレンタルならでは。普段とは違うモデルを試すチャンスでもあります。

デメリット

  1. 在庫状況や予約が必要 特に人気の旅行シーズンや大型連休中は、在庫切れになることも。レンタルを検討する場合は、事前に予約をしておくのが鉄則です。
  2. 衛生面・状態の不安 不特定多数が利用するため、衛生状態や破損・劣化が気になる人も。信頼できる業者かどうか、口コミなどをしっかりチェックしましょう。
  3. 慣れていないベビーカーに戸惑うことも 操作感やサイズ感が普段使いと異なる場合、使いこなすまでに時間がかかることがあります。特に折りたたみや開閉の方法は、事前に確認しておくと安心です。

ベビーカーを家から郵送する場合のメリット・デメリット

メリット

  1. 当日の移動が圧倒的にラク 自宅から空港や駅までの移動時にベビーカーを持ち歩く必要がないので、子どもを抱っこひもで移動するなど柔軟に対応可能です。とくに交通機関を乗り継ぐ旅行では、かなりのストレス軽減になります。
  2. 使用タイミングを柔軟に調整できる 到着してからホテルで受け取るなど、旅程に合わせて使用開始のタイミングを設定できるのが便利。レンタルとは違い、使い慣れたベビーカーをそのまま使えるのも魅力。

デメリット

  1. 配送料・時間に注意が必要 地域によっては配送料が高くついたり、到着まで数日を要する場合もあります。特に離島や海外の場合は、配送業者と事前確認が必須です。
  2. 受け取り対応が必要 宿泊施設が荷物の事前受け取りをしてくれるかどうか、チェックが必要です。受け取り・保管の可否や、受取時間などのルールをしっかり確認しておきましょう。
  3. 破損リスクへの備えが必要 輸送中の破損や紛失に備えて、可能であればクッション材での梱包や保険の利用をおすすめします。

判断基準を整理!「持参」「レンタル」「送付」の選択ガイド

どの方法がベストかは、家族の状況や旅行スタイルによって変わります。以下のチェックポイントで、自分たちに最適な方法を見つけましょう。

チェック項目条件持参レンタル送付
旅行先の交通事情・地形都市部〇:操作しやすく安心して使える△:現地の道に合わせて借りられるが在庫に注意△:荷物にならず身軽だが事前準備が必要
階段・砂利道が多い✕:持ち運びに苦労する可能性あり△:軽量で小回りの利くモデルを選べる✕:送ったベビーカーが合わないリスクあり
子どもの年齢・体力0〜1歳(歩けない)〇:長時間使用に慣れていて安心✕:使用感に慣れるまで時間がかかる〇:使い慣れたベビーカーで快適に過ごせる
2歳以上(ある程度歩ける)△:必須ではないが、あると便利〇:必要な場面だけ借りることで負担軽減△:必須ではないが、あると便利
荷物の量・同行者の数荷物が多い/人手が少ない✕:持ち運びが負担になることも〇:必要な時だけ使えて負担が少ない〇:事前に送っておけば移動中はラク
家族やサポートが多い〇:誰かが持ってくれるなら便利△:サポートがあるなら自由度が高い✕:荷物が少なければ送付の必要性は低い
旅行先の種類国内旅行〇:移動が柔軟で使い慣れた安心感がある〇:現地での手軽さが魅力、返却も簡単〇:時間に余裕があれば有効な選択肢
海外旅行〇:慣れたものを持って行くのが安心感✕:現地の状況に左右されやすく不安✕:送付は現実的ではない

旅行に最適なベビーカーの選び方とおすすめモデル

選ぶポイント

  1. 軽量かつコンパクト 重さ5kg以下でワンタッチ折りたたみが可能なモデルは、電車・飛行機移動時もストレスフリー。
  2. 自立するデザイン カフェや施設で立てて置けるタイプは便利。地面に置かずに済むため衛生面でも安心です。
  3. リクライニング機能付き 長時間の移動中や観光中に子どもが眠ってしまっても快適に対応できます。

おすすめベビーカーは「サイベックスリベル」

筆者は何度も海外旅行に子連れで行っていますが、基本的には海外には「持参」することがほとんど。

セカンドベビーカーとして「サイベックス リベル」を持っていたのですが、旅行には欠かせない存在になっています!

機内持ち込みサイズ!これ、正直かなり革命。

折りたたむと、飛行機の座席上の収納に収まるサイズになるのが最大の魅力。
※航空会社の規定により異なるので持ち込む際は確認してね

大げさじゃなく、リュックよりちょっと大きいくらいなので、空港でも新幹線でもストレスゼロ。移動中にサッとたたんで持ち運べる快適さは、一度体験すると戻れません。

ちなみに写真は、新幹線の座席の足元。リベルだと、畳まなくても新幹線の座席まで持ってくることができます。

ワンタッチで折りたたみ&展開

1アクションで展開。観光地や駅の乗り換えでもサッと対応できます。赤ちゃんを片手で抱っこしながらでも操作しやすいのがありがたい。

軽くても走行性が優秀!

軽量モデルって「ガタガタして安定しない」イメージがあるかもしれませんが、リベルは違います。

サスペンション付きのしっかりした車輪で、小さな段差や石畳も意外と快適に進めます。都市部はもちろん、テーマパークなんかでも大活躍。

我が子はリベルに乗っている時は、よく寝てくれます!乗り心地がいいのかな?

体験談で学ぶ!実際の旅行でのベビーカー活用事例

国内旅行:沖縄編(持参パターン)

2歳の娘と家族3人で沖縄へ。使い慣れたベビーカーを持参したことで、空港からレンタカー移動もスムーズ。ビーチではあまり使えなかったが、観光地では大活躍。

0〜2歳くらいだと持参で済むケースがほとんど! 沖縄のようなエリアであれば、持参でも全く問題ないと思います!

海外旅行:台湾編(レンタルパターン)

台北市内を中心に観光する旅。現地のホテルでベビーカーをレンタルし、コンパクトなタイプで小回りが利き、夜市の混雑にも対応できた。返却もフロントでOK。

ホテルでレンタルがあるのであれば、かなり便利。レンタルのメリットは使いたい時だけ借りられるところ。

国内旅行:箱根編(送付パターン)

宿まで事前にベビーカーを送付。大きなスーツケースと一緒だと移動が不便だったので助かった。箱根の坂道では軽量タイプが大活躍。

日本であれば送付しちゃっても、よほどのことがない限り、破損リスクも少ない。私はでもスーツケースを送ってベビーカーは持参のケースの方が多いです。

まとめ:ベビーカー選びで旅行を快適に!最適な選択をするためのポイント

旅行にベビーカーが必要かどうかは、旅行先・移動手段・子どもの年齢・家族の状況など、さまざまな要素で判断が変わります。

  • 「持参」:慣れたものを使いたい人、国内旅行や車移動中心の旅におすすめ。
  • 「レンタル」:荷物を減らしたい人、都市部観光や短期間の旅にぴったり。
  • 「送付」:現地での使用に備えつつ、移動中の負担を減らしたい人向け。

どの方法にもメリットとデメリットがあるので、旅行スタイルやお子さんの性格に合わせて、ベストな選択をしてみてくださいね!

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この記事を書いた人

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