子育てママにおすすめの観光スポットをご紹介!
「赤ちゃんがいるから旅行なんて無理」「子連れで行ける観光地がわからない」…そんなふうに思っていませんか?私もまさにそう思っていたひとり。1歳の息子を連れて飛行機に乗るなんて…と不安でいっぱいでした。
でも、沖縄に着いてみるとあまりの快適さに驚きの連続。ベビーカーOKの観光地が多く、地元の方々もとても親切。
何より、ママの心をふっとゆるめてくれるような、あたたかい空気に包まれていました。
この記事では、実際に訪れて「行ってよかった!」と思えた、那覇〜中部エリアの子連れ向け観光スポット8選をご紹介します。
瀬長島ウミカジテラス|海風が気持ちいい観光スポット

白い階段状の建物におしゃれなカフェや雑貨店が並ぶ、海沿いの人気観光エリア。那覇空港を離発着する飛行機を間近で眺められるのも魅力です。
アクセス
那覇空港から車で約15分。タクシーでも気軽に行けて、旅行初日や最終日の立ち寄りにも便利。バスでもアクセス可能です。
瀬長島海風テラス
住所:〒901-0233 沖縄県豊見城市瀬長174−6
赤ちゃん連れにやさしいポイント

通路が広く、段差も少ないためベビーカー移動がスムーズ。テラス席が多く、赤ちゃん連れでも入りやすい雰囲気です。
自由に遊べる本物の車が置いてあるお店があって、1歳だった息子はハンドルを握ったり、ドアを開け閉めしたり、大興奮!もちろん、動かないやつなのでご安心を(笑)

那覇市第一牧志公設市場|沖縄の食文化を気軽に体験できる!

色とりどりの食材が並び、沖縄ならではの雰囲気を感じられる市場。1階で選んだ食材を2階のお店で調理していただけます!

アクセス
ゆいレール「牧志駅」から徒歩約5分。国際通りからもアクセス良好。
那覇市第一牧志公設市場
住所:〒900-0014 沖縄県那覇市松尾2丁目10−1
営業時間:概ね8:00~22:00(店舗により異なる)
赤ちゃん連れにやさしいポイント

1階の通路は混雑している時はやや狭いかもしれませんが、ベビーカーでの移動も問題なしでした。2階のトイレはきれいでおむつ変えベッドも完備。
沖縄の食材やお菓子などなんでも売っていて、見て回るだけでも楽しめます。食べ歩きやお土産探しも出来るので、ママの気分転換にもぴったり。
国際通り|那覇観光の王道ストリート

那覇の中心を走る1マイル(約1.6km)の大通りで、お土産屋さんや飲食店が立ち並ぶにぎやかなエリアです。
アクセス
ゆいレール「県庁前駅」または「牧志駅」からすぐ。
赤ちゃん連れにやさしいポイント
歩道が広く、ベビーカーでも移動しやすいのが魅力。道沿いにはカフェやおむつ替えができる施設もあり、休憩を取りながらゆっくり楽しめます。
さらに一本横に入ると、ガラリと雰囲気が変わったディープな沖縄の世界が広がります。

赤提灯が灯る小道や昔ながらの精肉店が並ぶエリアでは、まるで昭和にタイムスリップしたかのような空気感。
赤ちゃんも赤提灯やちょうちんの明かりに興味津々で、キョロキョロと目を輝かせていました。
メイン通りのにぎわいと、ちょっと奥まった路地のローカル感、どちらも楽しめるのが国際通りの魅力です。
波上宮(なみのうえぐう)&波上ビーチ|那覇のパワースポット&海を望む神聖な場所

崖の上に鎮座する沖縄最古クラスの神社で、「なんみんさん」として親しまれています。琉球瓦の朱色が青い海に映えるフォトジェニックな神社で、縁結びを願う参拝者も多いです。
アクセス
那覇空港から車で約15分。
ゆいレール旭橋駅から徒歩約15分、バスを利用して「西武門」下車徒歩3分でも行けます。
波上宮
住所:〒900-0031 沖縄県那覇市若狭1丁目25−11
開門時間:6:00〜18:00(境内参拝)
赤ちゃん連れにやさしいポイント
遊泳可能なビーチですが、訪れたときは泳いでいる人はおらず、静かで落ち着いた雰囲気でした。
美しいエメラルドグリーンの浜辺は、貝殻拾いや砂遊びにもぴったりで、赤ちゃんものびのびと過ごせます。

バリアフリートイレやスロープも完備されているため、赤ちゃん連れでも安心。
敷地内に売店はありませんが、周辺には飲食店やコンビニが点在しており、ちょっとした休憩やランチにも困りません。
「ちょっと海を見たい」「風にふかれたい」そんなママのリフレッシュにもちょうどいいスポットです。
首里城(首里城復興祭)|沖縄文化にふれるゆったり時間

かつて琉球王国の中心だった首里城。2019年の火災から復興中で、今しか見られない“再建の姿”が見どころです。
アクセス
那覇市内中心部から車で約20分。ゆいレール「首里駅」から徒歩約15分。赤ちゃん連れはタクシーか車が便利です。
首里城
住所:〒903-0815 沖縄県那覇市首里金城町1−2
営業時間:8時00分~19時30分
入場料:大人400円、小中学生160円(6歳未満は無料)
赤ちゃん連れにやさしいポイント
園内はバリアフリー化が進んでおり、ベビーカーもOK。広い通路やベンチが多く、赤ちゃんのペースに合わせて無理なく過ごせます

火災で焼失してしまったのはとても残念ですが、今はその「かけら」の展示や、復興の過程を見学できる貴重な時期でもあります。

建物の再建が進んでいるエリアでは、視界が開けていて全体的に見晴らしがよく、ゆったりと散策できました。
アメリカンビレッジ|海沿いをのんびり歩けるフォトジェニックな街

まるで海外のような、アメリカ西海岸風の街並みが広がる人気の観光エリア。ショッピングやカフェはもちろん、海沿いの遊歩道やビーチもあり、写真映えするスポットが点在しています。
我々は隣接するヒルトン沖縄北谷リゾートに一泊しましたが、周辺には他にもたくさんホテルがあるので、宿泊してゆっくり過ごすのもおすすめです。朝のビーチ散歩や夜のイルミネーションなど、滞在ならではの楽しみ方もできます。

アクセス
那覇から車で約45分(北谷町)。レンタカーが便利ですが、那覇バスターミナルから直通バスも運行されています。
アメリカンビレッジ
住所:〒904-0115 沖縄県中頭郡北谷町美浜
赤ちゃん連れにやさしいポイント

ベビーカーでもスイスイ歩ける遊歩道が整備されていて、子連れ歓迎のお店が多いのも安心ポイント。
広々とした敷地なので、人混みを避けながらゆったりお散歩できます。
ショッピングエリアも魅力的ですが、筆者のいちおしはデポアイランド・ボードウォーク。
海沿いに伸びる木道を、夕暮れ時のサンセットを眺めながら歩く時間は格別です。赤ちゃんも心地よさそうに風を感じていて、親子でリフレッシュできました。
海風を感じながらテラスでいただくオリオンビールは、旅の疲れも吹き飛ぶほどの格別な一杯でした。息子も、お水のカップを手に「かんぱーい!」とご満悦。

ちなみに…見た目からよく「3歳くらい?」と聞かれるのですが、このとき実はまだ1歳なんです!我が子、かなりのビッグベイビーですが、中身はまだまだ赤ちゃんです。。
道の駅かでな|飛行機が間近で見える、意外な穴場!

嘉手納基地のすぐそばにある道の駅。無料の展望デッキから、戦闘機の離着陸が見えるという珍しいスポットで、パパにも人気。地元特産品や軽食屋さんもありました。
アクセス
那覇空港から車で約45分。アメリカンビレッジからも近く、帰り道に立ち寄るのにもぴったりです。
道の駅かでな
住所:沖縄県中頭郡嘉手納町屋良(やら)1026-3
4階展望フロア営業時間:8:30〜22:00
赤ちゃん連れにやさしいポイント

乗り物好きな息子は、飛んでいく戦闘機を指さして大喜び!
展望フロアは広々としていて、歩きたがる赤ちゃんものびのび過ごせます。
冷房の効いた屋内スペースもあり、トイレにはおむつ替え台も完備。赤ちゃん連れでも安心して立ち寄れるスポットです。
港川ステイツサイドタウン|異国情緒漂うカフェと雑貨の街

米軍統治時代の洋風住宅がリノベーションされたエリア。小さなカフェや雑貨屋が点在し、のんびり散策が楽しめます。
アクセス
那覇市内から車で約30分(浦添市)。バス利用も可能ですが、車がおすすめ。
港川ステイツサイドタウン
住所:沖縄県浦添市港川2丁目18番周辺
赤ちゃん連れにやさしいポイント

車通りが少なく、ベビーカーでも安心して歩ける道が多いのが嬉しいポイント。おしゃれなカフェのテラス席で一息ついたり、ママのリフレッシュにもぴったりなスポットです
ママも赤ちゃんも笑顔になれる旅へ
自然や文化にふれながら、赤ちゃんもママも無理なく過ごせるスポットがたくさんある沖縄。 赤ちゃんとの旅行はたしかに大変なこともありますが、今しかできない特別な体験にあふれています。
あなたも、ちょっとした準備と工夫で、“赤ちゃんと一緒のリフレッシュ旅”がきっと叶います。 次の旅先候補に、ぜひ沖縄を加えてみてくださいね。
