【3泊5日】子連れシンガポールモデルコース 小学生の息子と行ってきた

先日、小学校低学年の息子と家族3人で、3泊5日のシンガポール旅行を楽しんできました。

時差はたったの1時間。気候は一年中あたたかく、街は清潔で治安も良好です。
公共交通機関も発達していて、子連れでも快適に過ごせるのが魅力のひとつ。

観光を楽しみたい親と、アクティビティで思いきり遊びたい息子。

それぞれの希望を叶える“いいとこどりプラン”が実現できることもあり、今回の旅先にシンガポールを選びました!

目次

移動日でも楽しむ!充実の初日

空港は早めの到着がカギ!子連れチェックインのコツ

今回利用したのは、成田を朝8時15分ごろ出発し、シンガポールに14時半ごろ到着する Scoot(スクート)の直行便です。

ScootはLCC(格安航空会社)で、航空券が安いのが最大の魅力!

国際線のLCC便だったので、出発の3時間前には空港に到着するよう深夜に自宅を出発しました。

これが大正解!

私たちが空港に着いたときは、チェックインカウンターに数組並んでいるだけでスムーズに手続き完了することができましたが、その後は長蛇の列が!!

早めの行動は本当におすすめです。

ただし、保安検査場が開くのは7:00からのため、チェックイン後は1時間以上、空港内で時間をつぶす必要があります。

息子はタブレットで動画を見て過ごしましたが、子どもが飽きずに待てるようなおもちゃや軽食を準備しておくと、よりスムーズに過ごせます。

早朝は空港内のお店もほとんど営業していないので、注意が必要です。

飛行機に乗り込んでしばらくすると、早朝からの移動で疲れていたのか、息子はすぐに夢の中へ。

寝てくれたおかげで、私たちもゆったりと機内時間を楽しむことができました。

ホテルはウィンダムシンガポールへ(旧ペニンシュラ エクセルシオール)

シンガポール到着後は、タクシーで市内へ移動し、ホテルにチェックインしました。

今回の旅では、観光とアクティビティの両方を楽しむために、シンガポール市内に1泊、セントーサ島に2泊することに。

市内で宿泊したのは「Peninsula Excelsior Hotel (ペニンシュラ エクセルシオール ホテル)」。今は、経営会社が変わり、Wyndham Singapore Hotelと名前を変えています。

Wyndham Singapore Hotel (ペニンシュラ エクセルシオール ホテル)
住所:5 Coleman St, シンガポール 179805
ホテルを確認する


お部屋の窓からマリーナベイ・サンズが見えて、旅の気分も一気に盛り上がります。

夕飯は名店Palm Beach Seafoodへ

少し休憩した後、夕食に向かったのは人気レストラン「Palm Beach Seafood(パーム ビーチ シーフード)」。

名物のチリクラブは、息子には少し辛かったようですが、がんばって挑戦していました。

事前にマリーナベイ・サンズが見える屋外席をリクエストしていたので、景色を楽しみながらの贅沢なディナーになりました。

Palm Beach Seafood(パーム ビーチ シーフード)
住所:#01-09, One Fullerton,1 Fullerton Road Singapore 049213
公式サイト:https://www.palmbeachseafood.com/

夜のガーデンズ・バイ・ザ・ベイが幻想的!

夕食を終える頃には、あたりはすっかり暗くなり、マリーナベイ・サンズもライトアップされていました。

息子もまだ元気だったので、夜の「Gardens by the Bay(ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ)」へ行ってみることに。

夜になるとスーパーツリー・グローブがライトアップされ、まるで息子がいつも楽しんでいるゲーム「フォートナイト」のような、近未来的な世界観に早変わり。

息子も夫も大興奮で、写真を撮りながらの夜の散策を存分に楽しんでいました。

パーム ビーチ シーフードもガーデンズ・バイ・ザ・ベイも、どちらも有名な観光地のためタクシーがつかまえやすく、運転手の方が場所を把握していて移動もスムーズ!

夜のおでかけにぴったりのコースでした。

Gardens by the Bay(ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ)
住所:18 Marina Gardens Drive Singapore 018953

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2日目はローカル朝食と王道観光コース

朝食は人気店 YY Kafei Dianで

2日目の朝食は、ローカルに人気の「YY Kafei Dian(喜園珈琲店)」へ。

地元の人たちでにぎわうお店で、観光客向けの丁寧なサービスなどは一切なし(笑)。

見よう見まねで、なんとか注文を済ませました。

3人分を頼んだつもりが、なぜか卵が4つ届くという謎展開に…。

しかも、ゆでたまごだと思った息子が、殻をむこうとお皿に勢いよくぶつけたところ、中身は温泉卵!

予想外の出来事に、息子は大号泣(なぜ?笑)で、朝から大騒ぎとなりました。

そんなハプニングもありつつ、名物のカヤトーストとビーフンはとても美味しく、忘れられない朝ごはんに。

子連れ向けの設備や配慮は一切ないローカル店なので、特に小さなお子さん連れの場合は、ちょっとした覚悟が必要かもしれません。

YY Kafei Dian(喜園珈琲店)
住所:37 Beach Rd, #01-01, Singapore 
営業時間:7:30~22:30

昼のガーデンズ・バイ・ザ・ベイも満喫

朝食後は、初日に訪れた「ガーデン・バイ・ザ・ベイ」へ、今度は明るい時間帯に足を運びました。

この日は、スーパーツリー・グローブの間をつなぐ空中遊歩道「OCBCスカイウェイ」を体験。

マリーナベイサンズを背景に写真を撮ったり、高い場所から景色を眺めたりと、昼間ならではの開放感が楽しめます。

「ガーデン・バイ・ザ・ベイ」には、「クラウド・フォレスト」や「フラワー・ドーム」などの屋内植物園もありますが、息子があまり興味を示さなかったため今回は見送り。

その代わり、アトラクション感覚で楽しめる「OCBCスカイウェイ」は大のお気に入りで、終始ごきげんでした。

高所が平気なお子さんなら、親子で一緒にワクワク体験ができるおすすめスポットです。

午後はセントーサ島へ移動!

午後からは、レジャー施設が集まる一大リゾート「セントーサ島」へ。

テーマパークやビーチ、ウォーターパークなどがそろい、アクティブに過ごしたい息子にぴったりの場所です。

セントーサ島での宿泊先は「ハードロックホテル シンガポール」。

このホテルを選んだ決め手は、なんといっても充実したプール施設!今はオーナーが変わり、ザ ラウルス ア ラグジュアリー コレクション リゾート シンガポールとして生まれ変わっていますが、プールといった設備は引き継いでるようです。

スライダーはもちろん、子ども向けの浅いプールや人工ビーチ、さらに大人も楽しめるプールバーまでそろっていて、まる1日楽しめる内容でした。

チェックイン後はさっそくプールへ直行し、たっぷり水遊び。

夕食は島内のフードコートで手軽に済ませ、のんびりとした夜を過ごしました。

ザ ラウルス ア ラグジュアリー コレクション リゾート シンガポール
住所:8 Sentosa Gateway, Sentosa Island
ホテルを確認する

ハプニング発生の3日目

3日目はアドベンチャー・コーブ・ウォータパークで1日遊びつくす予定で、準備万端で向かったのですが…

なんとこの日は定休日!

定休日の情報をチェックしておらず呆然とするわが家。

一度ホテルに戻り、支度しなおして急遽、セントーサ島内にあるユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)に行くことにしました。

このときばかりは、セントーサ島内のホテルに泊まっていて本当に助かりました。

灼熱のUSS!思わぬ誤算…

急遽ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)に行くことにしたわが家。

この日は朝から気温が高く、炎天下の中での行動は予想以上にハード。

また、急遽だったため下調べが不十分で、息子が乗りたがったアトラクションがことごとく身長制限にひっかかり、テンションがダウン。

お土産ものやさんでテンションを回復させたものの、暑さによる疲れはどうすることもできず滞在時間3時間ほどで早々に撤退することに…。

はじめての場所に子連れで行く場合は、施設の定休日や園内情報のチェックが大切だと痛感しました。

Universal Studios Singapore(ユニバーサル・スタジオ・シンガポール)
住所:8 Sentosa Gateway, Singapore 098269

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ホテルのプールでクールダウン

ユニバーサル・スタジオ・シンガポールを切り上げた後は、ホテルに戻ってプールでクールダウンすることに。

冷たい水に入った瞬間、顔がパッと明るくなり、再び元気を取り戻して笑顔になった息子を見て親も一安心しました。

ユニバーサル・スタジオ・シンガポールの入園料は家族で数万円…

数時間での撤退は親としては悲しかったですが、旅行中は無理せず、子どもの体力に合わせて潔く判断することの必要性を学びました。

出国ギリギリまで水遊び!アドベンチャー・コーブ・ウォーターパークを満喫

最終日は前日に行けなかった、アドベンチャー・コーブ・ウォーターパークへ。

その時の様子はこちらの記事にまとめているのでチェックしてみてくださいね。

まとめ

観光やアクティビティ、グルメまで、家族全員が楽しめるシンガポールは、子連れ旅行にぴったりの旅先でした。

今回の3泊5日では、事前の準備や下調べの大切さ、そして子どもの体力に合わせた柔軟なプラン変更の重要性も実感。

ちょっとしたハプニングもありましたが、それも含めて家族にとって忘れられない思い出になりました。

これからシンガポール旅行を計画している方の参考になれば嬉しいです!

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この記事を書いた人

mitoのアバター mito ライター

旅好きな小学生男子のママライター。投資が趣味で、旅の資金をコツコツ貯めています。最近はアジア旅に夢中!

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