ウェスティン・クアラルンプールと街歩き【小学生と行く子連れマレーシアDAY1】

先日、小学校低学年の息子と家族3人で、毎年恒例の家族旅行としてマレーシアに4泊5日でいってきました。

時差が1時間しかなく、1年を通して温暖な気候で過ごしやすいこと、親日的な国民性に加えて、日本企業も多く、日本食が食べられるお店も充実していることから、子連れでも安心して楽しめる旅先としてマレーシアを選びました。

目次

深夜便でマレーシアへ!子連れ海外旅行スタート

今回利用したのは、23時50分頃 羽田発、翌朝6時半頃にクアラルンプール到着のエアアジア直行便です。

エアアジアはLCC(格安航空会社)で、航空券代が安いのが魅力。

その分、深夜便になりがちですが、飛行機の中で子どもが寝てくれるので「フライト中、どうやって時間をつぶそう…」という心配がなく、わが家は利用することが多いです。

海外の航空会社は機内が寒いことも多く、LCCによってはブランケットの貸し出しが有料な場合もあります。

以前、寒さで眠れなかったことがあり、今回はその反省を活かしてしっかり厚着して搭乗しました。

おかげで機内では親子そろってすぐに眠ることができ、移動もスムーズでした。

空港での夕飯は要注意!まさかの高級ディナーに

この日は仕事を終えてから空港へ直行だったため、夕飯は空港で食べる予定でした。

出発の約3時間前にあたる21時頃に羽田空港へ到着すると、すでに多くの飲食店がラストオーダーを終えていて驚きました。

ようやく見つけた営業中のお店は、カウンター形式のお寿司屋さんのみ。出発前から思いがけず高級ディナーとなり、旅のスタートからちょっと贅沢な気分になりました。

想定外の出費にはなりましたが、これはこれで思い出に残るエピソードです。

ウェスティン・クアラルンプールに朝からチェックイン

宿泊したのは、「The Westin Kuala Lumpur(ウエスティン・クアラルンプール)」。

ウエスティン・クアラルンプール
住所:No 199 Jalan Bukit Bintang, Kuala Lumpur, Malaysia, 55100
ホテルの詳細・予約はこちらから

空港からは車で約50分。市内中心部にある5つ星ホテルで、観光やショッピングにも便利な立地です。

お部屋にはシャワーのほかにバスタブもあり、子連れでもゆったり過ごせる印象でした。

到着後すぐチェックインできて快適!ホテルでゆっくり休息

子連れで深夜便を利用する際におすすめなのが、到着日の前日からホテルを1泊多めに予約しておくことです。

今回は早朝6時半ごろに到着する便だったため、すぐに部屋に入って休めるよう、チェックイン日を1日早めておきました。(1日分余分に確保)

クアラルンプールへ到着後は、Grabで手配したタクシーでホテルへ向かったのですが、ここでハプニングが!

車内で息子が少し酔ってしまい、まさに一刻を争う事態に。

なんとか持ちこたえてホテルに到着し、すぐにチェックインできて部屋で横になれたのは、本当に助かりました。

ホテルによっては、空き部屋があればアーリーチェックインできる場合もありますが、この時は部屋を確保しておいて本当によかったと、安堵しました。

私自身もこのタイミングで横になれたことで、心身ともにぐっと楽になった気がします。

子連れ旅行では、「すぐに休める」環境を用意しておいたり、無理のない流れをあらかじめ整えたりしておくことがとても大切だと感じた出来事でした。

前日分の宿を確保する際の注意点

ただし、チェックインが宿泊日の“翌朝”になる場合は注意が必要です。

ホテル側が「チェックインに来なかった」と判断し、予約が自動キャンセルされてしまう可能性があるので、事前にホテルへ「翌朝に到着予定であること」をメールで伝えておくと安心できます。

深夜便を利用する予定がある方は、ぜひ取り入れてみてください。

子どもも大人も大満足!到着日の過ごし方

ホテルでしっかり横になったことで、息子の体調もすっかり回復。

到着日はあまり予定を詰めこまず、無理のないスケジュールで余裕をもって過ごすことにしました。

ホテル目の前のショッピングモールでランチ

まずは、お昼ごはんを食べに、ホテルの目の前にある大型ショッピングモール「Pavilion Kuala Lumpur(パビリオン)」へ。

Pavilion Kuala Lumpur(パビリオン)
住所:Pavilion Kuala Lumpur, 168 Jalan Bukit Bintang,55100 Kuala Lumpur, Malaysia.
公式HP:https://www.pavilion-kl.com/

モール内にはフードコートやレストランが充実していて、子連れでも食事に困ることはありません。

この日は、アメリカ発のハンバーガーショップ「Five Guys(ファイブガイズ)」で食べることに。

Five Guys(ファイブガイズ)
Pavilion Kuala Lumpur, Lot C3.06.01, Level 3, Connection
営業時間:11am – 10pm
公式HP:https://www.pavilion-kl.com/store/five-guys/

日本にはまだ上陸していないお店で、ボリューム満点のバーガーに息子も大喜び。

ポテトもたっぷりで、お腹いっぱいになりました。

食べ終わってからショッピングモールを散策していると、ガイドブックで見かけた「CHAGEE(チャジ)」というミルクティーを中心にした中国茶の専門店を発見。

CHAGEE(チャジ)
Pavilion Kuala Lumpur, 
Lot 6.43.00, Level 6
営業時間:10am – 10pm
公式HP:https://www.pavilion-kl.com/store/chagee/

こちらも日本未上陸とのことで、せっかくなのでドリンクを購入してホテルに持ち帰ってお部屋でのんびり飲むことにしました。

夜市があるアロー通りで屋台食べ歩きとディナー

夕方からは、クアラルンプールの人気屋台街「Jalan Alor(アロー通り)」へ。

Jalan Alor(アロー通り)
住所;Jalan Alor, Bukit Bintang, Kuala Lumpur
アロー通りのツアーはこちら

地元の人や観光客でにぎわう通りには、たくさんの屋台が並び、歩くだけでも楽しい雰囲気です。

子連れなので人混みが心配でしたが、17時頃のまだ空いている時間帯に訪れたところ、比較的スムーズに歩けました。

ベビーカーなしで歩ける年齢なら、特に問題なく楽しめると思います。

屋台で好きなものを購入して食べ歩きを楽しんでいたところ、強烈なにおいを放つ物体が..。そう、ドリアンです。せっかくなので家族で思い切って挑戦してみました。

息子はひと口食べてすぐに「いらない…」とギブアップ。

私は意外といけましたが、夫は微妙な表情(笑)。

好みは分かれるものの、現地ならではの体験ができて、良い思い出になりました。

夕飯は「黄亜華小食店(Wong Ah Wah Restaurant)」でローカルフードを満喫

夕食は、アロー通りの中でローカルの方々にも大人気な黄亜華小食店へ。名物のチキンウィングや青菜炒めなど、どれも美味しくて、息子もモリモリ食べてくれました。

黄亜華小食店(Wong Ah Wah Restaurant)
住所:No 1, Jalan Alor, Bukit Bintang, 50200 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
営業時間:17:00~24:00

..が、大きな声では言えませんが、食器の衛生状態はちょっと気になる場面も。

ウェットティッシュを持参して、自分で拭きあげてから使った方が安心できそうです。

食後は、再びアロー通り周辺をお散歩。

写真映えするスポットもたくさんあり、到着日とは思えないほど満足感のある1日となりました。

まとめ

深夜便での移動は子どもが寝てくれたおかげで想像以上にスムーズでした。
ホテルを1泊多めに予約しておいたことで、早朝到着後すぐに休めたのも大正解!

また、予定を詰めこまずに“ゆるく楽しむ”ことを意識したおかげで、家族みんなが無理なく過ごせました。

子連れ旅行では、ちょっとした工夫が旅の快適さを大きく左右する 。そんなことを実感した1日でした。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

mitoのアバター mito ライター

旅好きな小学生男子のママライター。投資が趣味で、旅の資金をコツコツ貯めています。最近はアジア旅に夢中!

Children:2016年~ 男の子1人
Home:神奈川

目次