5月のゴールデンウィークの後、パパ・ママ・4歳の息子の3人でUSS(ユニバーサルスタジオシンガポール)を訪れました。
お目当ては息子が大好きなミニオンランド。オープンして間もない人気エリアということで混雑を覚悟していましたが、思った以上に空いていて、子どもと一緒でも快適に回ることができました。

USSに新登場!ミニオンランドとは?
2025年2月14日、待望の新エリア「ミニオンランド」がオープンしました。映画『怪盗グルー』シリーズでおなじみのミニオンたちが主役になったエリアで、パークの中でもひときわ明るくポップな雰囲気に包まれています。カラフルな建物と音楽に包まれ、入った瞬間からワクワクが止まりません。

アクセス・基本情報まとめ
シンガポールの中心部、ベイエリアからも近いセントーサ島にあります。アクセスは簡単で、MRT(地下鉄)で「ハーバーフロント駅」まで行き、そこからセントーサエクスプレスや徒歩で入島できます。タクシーやGrabなど配車アプリを使うのも便利です。
パークに入ってすぐにマップを確認すると、「ミニオンランド」は入り口から入ってすぐ左側です。入り口付近にベビーカーのレンタルサービスもありました。
住所:8 Sentosa Gateway, Singapore 098269
営業時間:日によって異なりますが、通常は10:00〜19:00頃まで
チケット:大人S$84(約9,690円)、子どもS$64(約7,680円)、4歳未満無料
ベビーカー:S$15(約1,730円)
※1シンガポールドル=115.3円で計算
子ども大興奮!ミニオンランドのアトラクション
子どもが大興奮するミニオンランドのアトラクションは、小さな子でも安心して楽しめる工夫がいっぱい。日本のUSJに比べるとかなり空いていて、週末でもスムーズに回れたのも嬉しいポイントでした。
Despicable Me Minion Mayhem(ディスピカブル・ミー・ミニオン・メイヘム)

ミニオンランドのメインアトラクションといえばこちら。朝一番に駆け込んだのですが、待ち時間30分ほどで乗ることが出来ました。
7シアター型ライドで、まるで映画の世界に入り込んだような感覚を味わえます。3D映像と座席の動きがリンクしていて大迫力ですが、小さな子どもでも安心して楽しめるのが魅力。ストーリーは、グルーが発明した“ミニオン改造マシーン”に入れられて自分がミニオンにされちゃう!というユーモラスな展開でした。最初は不安で泣いてしまった我が家の4歳児。でもシアターが始まると一転、ミニオンが出るたびに大爆笑!涙と笑いで大忙しでした。
Buggie Boogie(バギー・ブギー)

色とりどりの乗り物が音楽に合わせて回る、ミニオンランドならではのメリーゴーランド。見た目もポップで、乗る前から子どもが駆け寄っていくほどの人気でした。親子で一緒に乗れるので、小さい子連れファミリーにぴったりです。
Silly Swirly(シリー・スワーリー)

カラフルなキャンディのような乗り物に乗って、くるくる回転しながら空を舞う、ミニオンランドの回転系ライドです。視界いっぱいに広がるカラフルな風景に、子どもは大はしゃぎ。最初は怖がっていましたが、「もう一回乗りたい!」と言われるほどお気に入りになりました。
グリーティングやイベントでミニオンに会える!
アトラクション以外にも楽しみが満載なのがミニオンランドの魅力です。グルーやルーシー、もちろんたくさんのミニオンたちが登場し、一緒に写真を撮ったりハグをしてくれます。
子どもが大喜び!大好きなキャラクターとのグリーティング体験

朝一番に出会えたのは、なんとグルーとルーシー!まだゲストが少なかったこともあり、ほとんど並ばずにスムーズに写真を撮ることができました。キャラクターグリーティングは1日に数回行われ、時間と場所が決まっています。当日パークに入ったら、ぜひ公式アプリや園内の案内ボードをチェックしてみてください。
思わず一緒に踊り出す!?ミニオンのサプライズイベント

お土産ショップの前で突然音楽が鳴り響き、ミニオンたちがノリノリでダンスを開始!買い物どころではなくなり、子どもは夢中でステップ、ママは慌ててカメラを構える…そんなサプライズに大笑いでした。
親子で立ち寄りたいフード&ショップ
ミニオンランドには、親子で楽しめるフードやショップも充実しています。ミニオンとコラボした可愛いメニューや限定グッズが揃っていて、子どもが思わず笑顔になること間違いなしです。
POP A NANA(ポップ・ア・ナーナ)

ミニオンデザインのバケツ付きポップコーンは、子どもたちのハートをわし掴みにする大人気アイテム。園内を歩いていると、肩から下げたバケツを誇らしげに持っている子どもをたくさん見かけました。味はミニオンたちの大好物にちなんだ“バナナ味”。見た目も味もミニオンらしさ満点で、「甘すぎる~」と、親子で盛り上がれる一品です。
Super Hungry Food Stand(スーパー・ハングリー・フードスタンド)

軽食やスナックが手軽に楽しめるスタンド。ミニオンをテーマにしたメニューに、子どもも「これ食べたい!」「美味しい」とパクパク。

Stuart’s Japanese Curry Karaage(スチュアートの和風カレー唐揚げ)。スチュアートの形のライスが可愛い!子どもでも食べられる辛さでした。

グルーをモチーフにした、Unlucky Ducky Creamy Chicken Stew(クリーミー・チキン・シチュー) 。まろやかなホワイトシチューにターメリックライスが一緒に盛られた一皿です。黄色いライスが可愛らしく、見た目もユニーク。味はクリーミーで食べやすく、子どもも大人も一緒に楽しめました。
グッズショップ

スナックや文房具、Tシャツなど、ここでしか買えない限定アイテムが揃います我が家もつい「メガミニオン」のぬいぐるみを抱っこしながら帰ることになりました。これは映画『怪盗グルーのミニオン超変身』に登場するレアキャラクターで、息子にとっても一番のお気に入り。映画の世界から飛び出してきたようなぬいぐるみを手にできて、親子で大満足でした。
ミニオンランド以外で4歳男子が楽しめたエリア
今回の一番の目的はミニオンランドでしたが、USSには4歳の息子が夢中になれるエリアが他にもありました。
Starbot Café(スターボット・カフェ)

シンガポールの陽射しは強いので、時々カフェなどで休憩を取りながら過ごすのがおすすめです。付近では、バンブルビーやオプティマスプライムといった巨大なトランスフォーマーが登場し、実物大さながらの迫力に息子は大興奮!アトラクションにはまだ乗れない年齢でも、写真撮影だけで大満足できます。
セサミストリート/ニューヨークエリア

カラフルなキャラクターたちが登場するショーは、子どもも思わず手を振ってしまうほど可愛らしくて、見ているだけで笑顔になります。ダンスシーンでは元気いっぱいに踊るキャラクターに癒されました。シンガポールの日差しの下で少し暑さを感じながらも、家族みんなで楽しい時間を過ごせました。
中でも息子が夢中になったのが、ライド型アトラクションの 「セサミストリート・スパゲッティ・スペース・チェイス」。ストーリーは、エルモと一緒に宇宙人が盗んだスパゲッティを取り返す冒険に出かける、というもの。

なぜスパゲッティなのかは最後まで謎でしたが…キャラクターたちがとにかく可愛くて、乗っているだけでハッピーになれるライドです。動きも激しくないので、小さなお子さんでも安心して楽しめるのが嬉しいポイントでした。
ママも子どもも笑顔になれる旅へ

ユニバーサルスタジオシンガポールのミニオンランドは、子どもはもちろん、ママにとっても思い切り楽しめる場所でした。園内は英語が中心ですが、言葉が分からなくてもスタッフが親切に対応してくれるので心配はいりません。子どもの笑顔に癒やされながら、ママ自身も前向きな気持ちを取り戻せる、そんな旅になりました。




