【モデルコース】名探偵コナンの聖地、鳥取を3世代で巡る大満足の旅

三世代旅行の行先って悩みませんか?ゆっくりしてばかりの場所だと子どもは物足りないし、歩き回る場所だと親世代がつらい。いろいろと調べた結果、我が家は三世代旅行の行先として鳥取を選択しました。これ、大正解だったと思います。

今日は鳥取が三世代旅行にピッタリな理由をご紹介したいと思います。

目次

ファンでなくても十分楽しめる「名探偵コナン」満喫スポット

鳥取と聞くとどんなことを思い浮かべますか?カニ?温泉?鳥取砂丘?

どれも観光目的としてはメジャーなものですが、実は「名探偵コナン」好きが集う場所としても有名です。

鳥取は名探偵コナンの作者青山剛昌先生の出身地で、町のあらゆるところにコナンにちなんだ展示があります。コナンといえば2024年で連載30周年を迎えた日本を代表する漫画。じじばば世代も、ママパパ世代も、今の子どもたちもほとんどの人が知っている国民的な漫画といえます。

鳥取県内には鳥取コナン空港をはじめ様々なコナンスポットがありますが、特におすすめなのは「青山剛昌ふるさと館」。

入り口に着くと阿笠博士の愛車がお出迎え。

中に入ると青山剛昌先生の仕事部屋の再現や、「名探偵コナン」の名場面を再現した複製原画の展示、名探偵コナンコミックスウォールなど、ファンなら見逃せないアイテムが多数。

ショップでは青山剛昌ふるさと館でしか手に入らないグッズも販売されているので、ついつい財布の紐が緩みます。

また、時間があれば青山剛昌ふるさと館から徒歩10分ほどの場所にある「コナンの家 米花商店街」も立ち寄ってほしいスポットです。

ここにはなんと、リアルに再現された工藤邸や、作中に登場する喫茶ポアロ(コナンでお馴染みのメニューをいただくこともできます)など、ファン必見の場所。

テーマパークほど歩きまわらず小さい子でも安全に過ごせるという視点でも、三世代旅行におすすめの観光スポットです。

おすすめのホテル「望湖楼」でグルメと温泉を堪能

鳥取は海の幸や果物と、グルメも勢揃い。特に有名なのはやはり松葉ガニ。松葉ガニは見た目は小さくとも弾力のある肉質がぎゅっと詰まっていて、身に甘みがあることが特徴です。

我が家が宿泊したホテル「望湖楼(ぼうころう)」は、先ほど紹介した青山剛昌ふるさと館から車で15分ほどの場所にあります。

こちらのホテルのカニフルコースプランなら、かに刺しから焼きがに、かに雑炊まで松葉ガニを存分に堪能することができます。

私たちは年末年始に宿泊したため、お正月特別メニューでした。

カニ以外では鳥取和牛も味わいたいグルメの一つ。鳥取和牛は上質な赤身と甘みのある脂の調和が特徴。口の中でスッととけるような食感で脂の甘さと香りがしつこくなく、あっさりとした旨味が楽しめます。こちらも望湖楼のプランまたは別注料理でいただくことができますよ。

三世代旅行だと子どもの食事内容も気になるところですが、子ども用の料理は「お子様会席」「お子様ランチ」「エンジェルランチ」の3種類があり、子どもの年齢や食べる量で選べるのがありがたいですね。

HPから引用

もう1つ注目したいのは温泉。鳥取には温泉地が10箇所ほどあり、そのなかで望湖楼ははわい温泉地にあります。はわい温泉は湖の湖底から湧き出る温泉で、神経痛や筋肉痛、冷え性に効果があるとされています。

望湖楼には大浴場の他に湖上に浮かぶ露天風呂があり、宿から桟橋を渡ってたどり着く露天風呂は、国内でも唯一無二と言っても良い珍しい施設。湖の水面と一体化したかのような露天風呂は、まるで湖に浮いているかのようなような幻想的な風景。

2箇所ある露天風呂は朝夕で男女が入れ替わるので、ぜひ2度楽しんでください。

また、桟橋の途中には「たまごの温泉」という場所があり、卵を購入しお湯につけておくと温泉卵が完成。自分で殻を剥いていただきます。これは子どもたちもワクワクする体験となること間違いなし。

ちなみに望湖楼は名探偵コナン69巻に登場したホテルという点でも有名。フロントで無料貸し出しを行なっているので、誌面と照らし合わせて見てください。露天風呂に続く桟橋も登場しますよ。

鳥取砂丘とともに寄ってほしい「こどもの国」

鳥取の代名詞の1つとも言える鳥取砂丘。子どもたちにとっては驚くほど巨大な砂場、その地に足をつけるだけでも楽しいかと思います。

でも、圧倒的な規模の大自然をただ歩くだけではもったいない。鳥取砂丘だからこそできるアクティビティに挑戦してみるのもおすすめです。

例えばラクダに跨っての記念撮影。ラクダは人懐っこく、小さい子どもでも安心して触れ合えます。

また、サンドスライダーでスリリングな体験、なんていうのも砂丘ならではの思い出です。日本最大級の砂丘を満喫してみてください。

鳥取砂丘とともにもう一つぜひ足を運んでほしいのは「アイエム電子鳥取砂丘こどもの国」。鳥取砂丘からすぐ近くの場所にあります。

施設内はとても広く、屋内外にある大型の遊具、変形自転車やサイクルモノレールなどの乗り物、クラフトコーナーなど書ききれないほど遊びのエリアが多数。

小学生の子どもは、冒険ひろばの大型遊具に大興奮。角度の急な滑り台を何度も滑っていました。2歳児の男の子は実際に乗れる消防車・救急車に大喜び。我が家は2時間ほどしか遊ぶ時間を確保していなかったため子どもたちからは「もっと遊びたい」とクレームの嵐でした・・・。

夏にはジャブジャブ池もあり、1日中遊べる施設です。園内には離乳食や子ども用うどんも用意がある飲食店があるので、食事にも困りません。旅行中は移動が多くなって子どもたちにとっては「動き足りない」と思うこともありますが、こういった施設に立ち寄って子どもたちの運動欲を満たせるといいですね。

足を伸ばして米子へ

さて、鳥取ではもう一つアニメの世界に浸れる場所があります。望湖楼からは1時間半ほどの場所にある水木しげるロード。

「ゲゲゲの鬼太郎」でお馴染みの水木しげる先生が描いた妖怪たちが、道の両サイド至るところに現れます。可愛らしささえ感じる妖怪たちの中から、推しの妖怪を探すのも楽しいです。

また、水木しげるロードはお土産店、飲食店が並ぶエリアで、海が近いので海鮮系の食事処もたくさんあります。

まとめ

グルメあり温泉あり遊び場ありの鳥取は、三世代旅行の行き先として本当におすすめ。三世代みんなが満足するのはハードルが高いように思われますが、鳥取旅行ならそれが叶う場所です。三世代旅行を計画する際は、ぜひ旅先に鳥取を候補に入れてみてくださいね。

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この記事を書いた人

ぴすこのアバター ぴすこ ライター

30代フルタイム勤務ワーママ。家より断然外派で、多忙になってきた小学生を連れて旅行に行くのが、人生の楽しみ。旅行先で写真を撮るのが趣味です。

子ども:2014年〜 女の子1人男の子1人
住まい:東京

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