息子たちの誕生日には、旅行に行くことが定番になっているわが家。先日6歳を迎えた長男のリクエストは「プール」と「ユニバ」。
大阪在住なので、いつでもいける距離にはありますが、誕生日ということで特別感を出すために、あえて「OMO7 大阪 by 星野リゾート」(以下OMO7)に宿泊してきました!
小さい子連れでの旅行って、ホテルでうるさくしないかな?ちゃんとベッドで眠れるかな?など心配事がたくさんありますよね。
OMO7は、そんな心配事を忘れさせてくれる魅力がいっぱいのホテルです。この記事を読み終えると、OMO7大阪に泊まってみたい気持ちになりますよ。
OMO7大阪ってどんなとこ?
OMOとは、星野リゾートが全国に展開している「テンションがあがる『街ナカ』ホテル」をコンセプトにしたブランド。
OMOブランドの中にも種類があるのですがOMO7大阪は都市のランドマークとなるフルサービスホテルです。
レストランやビュッフェスタイルの朝食といった一般的なホテルとしての施設の他にも、後述するさまざまなアクティビティが楽しめる、星野グループならではホテルになっています。
OMO7 大阪 by 星野リゾート
住所:大阪市浪速区恵美須西3丁目16番30号
アクセス:JR「新今宮」駅東出口
料金:一泊1.2万円〜
ホテルの予約はこちらから
小さい子連れにはキングルームがおすすめ
OMO7大阪には、1〜2名のキングルームや、1〜3名のツインルームなどよく耳にする名前の部屋はもちろん、「だんだんルーム」という少し変わった名前の部屋もあります。
1〜3名で利用できるこの部屋は、秘密基地のようにもぐりこめる2段ベッドがあります。

1〜6名で利用できる「いどばたスイート」は、広々としたリビングに、4つの個室タイプのベッドがあります。

わが家は未就学児が2人。OMO7大阪では、6歳までのお子様は定員の数と同じだけ添い寝が可能ということで、だんだんルームとも迷ったのですが、息子たちの寝相が悪いのでベッドの3方が壁でガードされているキングルームにしました。
結果、手狭に感じることはなく、安心して眠ることができたのでキングルームにして良かったです。
2歳の次男は、どの部屋にも使われているこの壁紙に魅了されていました。

有名な地名とランドマークや名所などが書かれていて、観光に来た方が見ても楽しめます。
ロビーにはこの壁紙とはまた少し違った「GOKINJO MAP」という壁に描かれた大きな地図があります。

OMO7大阪のご近所のおすすめのご飯屋さんや喫茶店が紹介されていて、大阪以外から来た方でも、おすすめの観光すぽっとがまとまった地図になっていました。
気持ちいい!魅力たっぷりのみやぐりん

ホテルの目の前には、広々とした芝生の広場「みやぐりん」があります。
息子たちはこの広い芝生に大満足。子連れ旅行、子ども達が思いっきり走れる場所がなかなか少ないので、気持ちよく身体を動かして楽しんでいました。
走り回っても、少し大きな声になっても迷惑にならないくらい広くて開放感のあるみやぐりんです。
また、2歳の次男は目の前の新今宮駅を通る電車に夢中になってその間親たちはごろごろすることができました。

旅行で少し疲れて一休みするのにもぴったりです。
子連れに嬉しいアクティビティで夜まで満喫
せっかく星野リゾートに泊まっているのだから、ホテルステイも満喫したいですよね。OMO7大阪では、子どもも一緒にホテルステイを楽しめる無料で参加できるイベント、アクティビティがありました!
PIKAPIKA NIGHTで夜まで大阪を体験

PIKAPIKA NIGHTはみやぐりんで開催される宿泊者限定のイベントです。
「なにわネオンアート」の装飾を眺めたり、ホテル壁面にあがる光の花火を鑑賞することができます。
1番わが家にヒットしたのが、無料でふるまわれる「たこやき」と「クラフトビール」。たこ焼きは、たこ焼き発祥のお店「会津屋」の職人が目の前で焼いてくれます。
クラフトビールはOMO7大阪のお隣りである西成に醸造所を構える「Derailleur Brew Works」や銭湯ブルワリー「上片ビール」がありました。
もちろん、お酒の飲めない方向けのソフトドリンクもあって、私と子ども達は「レモネード」をいただきました。
このPIKAPIKA NIGHTは季節によって提供されるドリンクが違ったり、催されているイベントも異なります。どの季節に行っても楽しめること間違いなしです。
クイズを解いて宝箱を探し出そう!クイズラリー

OMO7大阪では子ども向けのクイズラリーがありました。
玄関からロビーに続く壁面に描かれているのは何をモチーフにしてあるかを答えたり、ビリケンさんの英語のつづりを答えます。
クイズはOMO7館内を周ると答えがわかるので、5歳の長男でも難なくクリアすることができました。
周辺の観光施設は何がある?
今回の旅行は長男の誕生日旅行ということもあって、息子リクエストの「プール」と「USJ」に行くことにしました。
年中プールが楽しめる!スパワールド

1日目は、OMO7大阪から歩いて10分ほどの距離にある「スパワールド」に行きました。
プールで遊びたいと熱望していた長男は大喜び!
「スパプーキッズ」という小さい子ども向けのエリアがあり、2歳の次男も安心して水遊びをさせることができました。
スパワールドには「スパプー」と「温泉」があるので、プールの後は温泉に入ってしっかり身体を温めてからホテルへ戻りました。
スパワールド
住所:大阪市浪速区恵美須東3−4−24
営業時間:10:00〜21:30(スパプーキッズ)
料金:
・平日 中学生以上2,000円
小学生以下1,200円
・土日祝 中学生以上2,500円
小学生以下1,500円
HP:https://www.spaworld.co.jp/
アライアンスホテルならではのサービス:USJには無料シャトルバスで

2日めは「USJ」へ行きました。
OMO7大阪はユニバーサル・スタジオ・ジャパンのアライアンスホテルです。毎日無料で運行中のシャトルバスで約30分ほどで到着することができます。
また、ホテル内でスタジオ・パスも購入でき、宿泊とセットになった「スタジオ・パス宿泊プラン」も用意されています。
また、OMO7大阪には、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン公認のOMOレンジャーというスタッフがいます。そのOMOレンジャーの「聞かな損やで!OMOレンジャーが語るユニバーサル・スタジオ・ジャパンのハナシ」というイベントが毎晩8時ころに開催されています。
パーク内の「映え」スポットや、おすすめのお土産を教えてくれます。
この話を聞いてからUSJへ行くと楽しさが増しますよ。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
住所:大阪市此花区桜島1−33
営業時間:HPをご確認ください
料金:
・大人(12歳以上)8,600円〜
・子ども(4歳〜11歳)5,600円〜
・シニア(65歳以上)7,700円〜
※入場日によって価格が異なるため公式HPで要確認
HP:https://www.usj.co.jp/web/ja/jp
荷物が多くても大丈夫!大型コインロッカー

観光に行こうにも、荷物があっては動きにくいですよね。
そんなときにはOMO7大阪にある、スーツケースも入る大型コインロッカーをぜひ利用してください。チェックイン前後でも預けることができます。
暗証番号式のコインロッカーなので、鍵の紛失の心配もいりません。(設定した番号を忘れないようにしてくださいね。)
子連れ大阪旅行はOMO7大阪で決まり!
大阪出身大阪在住の私が、もう一度泊まりたいと感じるほどおすすめなOMO7大阪。
ホテルでうるさくしないかな?と心配していましたが、子どもが楽しめるイベントがあったので、息子たちは夢中になって参加して楽しんでいました。
スタッフの人はもちろん、他の宿泊しているゲストの方も子連れに優しく、ドアを開けてくれたり、笑いかけてくれたり⋯⋯子連れにフレンドリーなホテルでした。
OMO7大阪は大阪観光の拠点にピッタリ!ディープな大阪をぜひ体験してみてください。