【沖縄】0〜3歳の赤ちゃん連れでも安心!中部〜北部で体験できるおすすめ観光スポット8選

目次

はじめに| 赤ちゃん連れ・子連れにやさしい沖縄スポットをご紹介

沖縄本島の中北部には、青い海、深い森、伝統文化体験がぎゅっと詰まった魅力スポットが点在しています。0〜3歳の赤ちゃん連れでも安心できるよう、ベビーカー対応の通路や授乳室を備えた施設が多く、移動のストレスも最小限。

今回は、実際に訪れて「ここは本当に良かった!」と感じたおすすめの8カ所を厳選してご紹介します。家族の“今、この瞬間”を形に残す旅のヒントに、ぜひお役立てください。

ビオスの丘|湖上クルーズと動物ふれあいで大自然を満喫

ビオスの丘は那覇空港から車で約1時間。亜熱帯の森と天然の湖を丸ごと体験できるネイチャーパークです。

25分のガイド付きジャングルクルーズでは、湖畔のランやシダ、水浴びする水牛を間近に眺められます。ヤギやアヒルとのふれあいコーナーや木製遊具もあり、風や鳥の声だけが響く静けさの中で家族みんながリラックスできます。

アクセス

那覇バスターミナルまたは那覇空港からバスが運行されていますが、赤ちゃん連れはタクシーやレンタカーが便利です。沖縄自動車道「石川IC」から車で10分。

ビオスの丘
住所:〒904-1114 沖縄県うるま市石川嘉手苅 961-30
入場料(クルーズ付き):大人2,200円、小人(4歳〜小学生)1,100円、3歳以下無料
営業時間:9:00〜17:30(最終受付16:15)※季節により変動あり
割引で予約をするならじゃらん経由で

赤ちゃん連れにやさしいポイント

ビオスの丘には、無料で借りられるベビーカーをはじめ、授乳室や屋根付きの休憩所がそろっています。湖上クルーズもベビーカーのまま乗船できるので移動がスムーズ。園内は木陰が多く、歩き始めたばかりの赤ちゃんをのんびり散歩させるのにぴったりです。

2歳の息子はヤギへのエサやり体験に大はしゃぎでした!

ナゴパイナップルパーク|トレインで南国フルーツと恐竜ワールドを一周

園内に入ると、まず目を引くのが自動運転のパイナップルトレイン。

列車に乗り込むと、車窓には広大なパイナップル畑と真っ青な空が一面に広がります。ゆったり走る途中、リアルに動く恐竜モニュメントが現れて大人も思わず歓声。甘いパイナップルの香りに包まれながら、家族みんなでワクワクが止まりません。

下車後は搾りたてジュースやここでしか買えないスイーツの食べ歩きも楽しめる、体験型テーマパークです。

アクセス

名護東道路「許田IC」から車約15分(無料駐車場)

ナゴパイナップルパーク
住所:〒905-0005 沖縄県名護市為又1195 
入場料:大人1,500円、小人(4〜15歳)800円、3歳以下無料
営業時間:10:00〜18:00(最終入園17:30)
予約はこちらから

赤ちゃん連れにやさしいポイント

園内の通路はすべてフラットで、ベビーカーでもらくらく移動できます。離乳食期の赤ちゃんでも食べやすいパイナップルアイスは大人気で、初めてのスイーツ体験にもぴったり。まるでパイナップルそのものを味わっているかのような、ジューシーな甘さがたまりません。

周遊トレインは窓が大きく、抱っこ紐のままでも景色をしっかり楽しめるのが魅力です。ただ、私たちが訪れたときは乗車までに約40分待ちだったので、ベビーカーやお気に入りのおもちゃを準備しておくと安心ですよ。

DINO恐竜PARK やんばる亜熱帯の森|ジャングル探検&巨大恐竜にワクワク

実物大の恐竜70体以上が潜む亜熱帯ジャングルを探検できるスポット。まるで本当にジャングルを冒険している気分が味わえます。

運営しているのは、元祖紅芋タルトで有名なお菓子御殿。「なぜ紅芋タルトと恐竜がコラボしてるの?」と不思議に思いましたが、「恐竜がお菓子工場を襲いに来た」というユニークな演出も用意されていて、子どもも大人も楽しめる仕掛けがたくさんありました。

沖縄の森に響く鳴き声やミスト演出で、まるで本物のよう!

驚いて指さす赤ちゃんや、恐竜型すべり台を勢いよく滑る子どもの姿は、思わずカメラを向けたくなる可愛さです。

アクセス

許田ICから車約20分(ナゴパイナップルパークからは車で5分)

DINO恐竜PARK やんばる亜熱帯の森
住所:〒905-0004 沖縄県名護市中山1024-1
入場料:大人1,000円、小人(4〜15歳)600円、3歳以下無料
営業時間:9:00〜18:00(最終入園17:30)
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赤ちゃん連れにやさしいポイント

ゆるやかなスロープが舗装された遊歩道は、ベビーカーでも安心して進めます。たっぷりと木陰が続く涼しい道をゆっくり探検した後は、ゴール近くの授乳室付きカフェでホッとひと息。出来立ての紅芋タルトの販売もあり、息子は満足げに1つ2つとほおばっていました。

真栄田岬|美しい海と断崖絶景を望むパノラマスポット 

青の洞窟の入口として知られるこの断崖は、足元から切り立つ岩肌の向こうにエメラルドブルーの海と澄み渡る空が一望できる絶景スポットです。

波間まで見通せるほど透明度が高く、晴れた日には海底のサンゴや魚影までくっきり。夕方になると、水平線にゆっくり沈む太陽が空と海をオレンジや紫に染め上げ、息をのむほどドラマチックな光景が広がります。

アクセス

恩納村国道58号→県道6号、駐車場から徒歩3分

真栄田岬
住所:〒904-0417 沖縄県国頭郡恩納村真栄田469-1
入場料:散策無料(駐車場 1時間100円)
営業時間:駐車場 7:00〜19:00

赤ちゃん連れにやさしいポイント

展望台へ続く道は段差がほとんどなく、ベビーカーでもスムーズにアクセスできます。併設カフェのテラス席では授乳も可能で、潮風に吹かれながら親子でほっと一息。

歩いてしか入れない林間コースもあるので、抱っこ紐を持参すると安心です。

どこを切り取っても写真映えする絶景が広がり、家族写真の撮影スポットとしてもおすすめです。

当時1歳の息子は、美しい海には目もくれず、ひたすら砂遊びに夢中でした(笑)

恩納の駅|地元野菜と軽食がそろうママ想いの直売ステーション

採れたての島野菜や南国フルーツがずらりと並び、沖縄そばやサーターアンダギーなどの軽食も味わえる道の駅風のスポットです。テラス席に座れば爽やかな海風が吹き抜け、つい長居したくなるほどの心地よさ。

気に入った野菜や果物は、その場で全国へ配送もしてもらえるので、旅の余韻をご自宅でも楽しめます。

アクセス

国道58号沿い、恩納村役場から車で2分

恩納の駅
住所:〒904-0415 沖縄県国頭郡恩納村仲泊1656-9
入場料:無料(買い物・フードは都度精算)
営業時間:10:00〜19:00(年中無休)

赤ちゃん連れにやさしいポイント

ベビーカーでも乗り入れやすい広い通路に、おむつ替え台も完備されていて安心です。離乳食期の子も食べやすい優しい味のおにぎりや、暑い日にぴったりのスムージーやかき氷も美味しく楽しめるかと思います。

かぼちゃや紅芋など野菜を使ったフレーバーが豊富なサーターアンダギーは、家族みんなで食べ比べるのが楽しみ。中でも息子と私のお気に入りは黒糖味で、つい買い過ぎてしまいます。

古宇利大橋|ターコイズブルーを駆け抜ける爽快ドライブロード

本島と古宇利島を結ぶ全長1,960mの海上橋。車窓いっぱいに広がるコバルトブルーの海はまさに絶景です。橋を渡った先には「古宇利島オーシャンタワー」がそびえ、最上階からは橋とエメラルドグリーンの海を一望できます。

アクセス

許田IC→国道58号→屋我地島経由で車約40分。通行無料、両端に無料駐車場と多目的トイレあり。

古宇利大橋
住所:沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利 ほか(橋全長1,960 m)
通行料:無料
営業時間:24時間通行可能(荒天時は制限あり)

古宇利島オーシャンタワー 
住所:沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利538
営業時間:10:00〜18:00(最終入園17:30)
入場料:大人〈16歳以上〉1,000円、小人〈6–15歳〉500円、5歳以下無料。

赤ちゃん連れにやさしいポイント

移動は車内なので授乳時間を気にせず景色を堪能できます。

お腹が空いたら海沿いの「Airando FIJI Restaurant(アイランド フィジーレストラン)」でほっと一息。

キッズチェアと広めの通路でベビーカーも楽々。キッズチェアや子供用の食器も完備で、赤ちゃんウェルカムな雰囲気でした。氷抜きのスムージーは離乳食後期の赤ちゃんともシェアしやすいと好評です。

お店ではフィジー出身のシェフが腕を振るう本場の南国料理が楽しめます。色鮮やかな盛り付けはまるでアートのようで、ひと口食べればトロピカルな香りと深いコクが広がり、見た目も味も最高でした。

Airando FIJI Restaurant
公式サイト:http://airandofijicafe.com/
 住所:沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利294-1
営業時間:月火木金10:30–16:00・土日10:30–17:00(水曜休)
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琉球村|赤ちゃんと一緒に“音と文化”を楽しむテーマパーク

琉球村は、古民家や水牛車、エイサー演舞などを通じて、昔ながらの沖縄文化を五感で楽しめるテーマパークです。園内に並ぶ古民家は文化財として移築された本物で、赤瓦屋根や石垣の美しい佇まいがそのまま残っています。伝統的な沖縄の暮らしに、ぐっと近づける場所です。

水牛車に揺られながらのんびりと園内を巡ったり、力強い太鼓の音と華やかな踊りが魅力のエイサー演舞を目の前で楽しんだりと、体験型のプログラムも充実。琉球衣装を着て記念撮影ができるサービスもあり、家族連れや友人同士での旅行の思い出づくりにもぴったりです。

また、伝統工芸のワークショップや沖縄グルメを楽しめるお店もあり、歩くだけで沖縄の昔と今をまるごと感じられるのが大きな魅力。のんびりと散策しながら、沖縄の歴史や文化を肌で感じられるスポットです。

アクセス

沖縄道「石川IC」から車約15分(無料駐車場あり)

琉球村
住所:〒904-0416 沖縄県国頭郡恩納村山田1130
入場料:大人2,000円、子供(6〜15歳)800円、5歳以下無料
営業時間:9:30〜17:00(最終受付16:00)
じゃらんでお得に予約する

赤ちゃん連れにやさしいポイント

舗装された通路が続いているので、ベビーカーでもスムーズに移動できます。広い敷地内を自由にお散歩できるから、歩き始めたばかりの子どもでも安心。途中には赤瓦屋根の古民家が建ち並び、実際に文化財として移築された本物のたたずまいを間近に見られるのも魅力です。

園内には授乳室や日陰ベンチも多く、休憩ポイントを探す手間がないのも子連れには嬉しいポイント。迫力ある太鼓のリズムに、赤ちゃんも思わず手足をバタバタ。伝統的な沖縄の景観を感じながら、家族でゆったり散策できるテーマパークです。

ブセナ海中公園|海中展望塔とグラスボートで熱帯魚をのぞく

沖縄本島唯一の海中展望塔と、底ガラスのグラスボートを備えた海洋公園。サンゴ礁やカラフルな熱帯魚を足元から間近に観察でき、まるで海の中を散歩しているような体験が楽しめます。

ザ・ブセナテラスホテルからもすぐの立地でアクセスも良く、宿泊ついでのお散歩コースやちょっとしたお出かけにもぴったり。

家族連れでも移動が楽で、小さな子どもも安心して海の魅力を体感できます。

グラスボートは 20分おきに運行しているので、ほとんど待ち時間なく乗船できました。透明度抜群の海をのぞくと、カラフルな熱帯魚とサンゴ礁が広がり、大人も子どもも思わず歓声を上げるほどの美しさでした! 

アクセス

名護市ブセナリゾート内、許田ICから車約20分。

ブセナ海中公園
住所:〒905-0026 沖縄県名護市喜瀬1744-1
入場料(主なメニュー)
    海中展望塔:大人1,050円、小人(4歳〜中学生)530円、3歳以下無料
    グラスボート:大人1,560円、小人(4歳〜中学生)780円、3歳以下無料
営業時間:
4〜10月 9:00〜17:30(最終入場)
11〜3月 9:00〜17:00(最終入場)

赤ちゃん連れにやさしいポイント

グラスボートは0歳から乗船OK(3歳以下無料)。展望塔は日陰が多く風通しも良いので夏場でも快適。リゾート内レストランはキッズチェア完備で離乳食持ち込みも相談できます。

橋を渡った先にそびえる海中展望塔は、エレベーター付きだからベビーカーのままラクラク入場 OK。ガラス越しにサンゴ礁やカラフルな魚たちを服のまま眺められて、まるで海の中をお散歩しているようなワクワク体験ができます。

旅のしめくくり|赤ちゃんと一緒に、沖縄で最高の思い出を

沖縄の中北部には、赤ちゃんの好奇心を刺激する海と森の舞台がぎゅっと詰まっています。授乳室やベビーカー対応の通路が各所に整っているので、パパママの荷物も心も身軽に。

透き通る青い海とやさしい島風が、家族の「楽しいね!」を何倍も輝かせてくれます。

次の休日は沖縄へ。赤ちゃんと一緒に、今しかない家族の思い出をつくりに出かけましょう。

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この記事を書いた人

ばんじろうのアバター ばんじろう ライター

元気いっぱいの男の子を育てるママです。旅先で旦那さんと楽しむビールが大好き!
最近は海外旅行に向けて、英会話の勉強を始めました。

Children: 2020年 男の子 1人
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