沖縄といえば、夏!というイメージの方が多いのではないでしょうか。ですが、実は沖縄の冬はいいことがいっぱい!
我が家は過去2回12月上旬の初冬に訪れています。
どこへ行っても、混雑はないのはもちろん、12月でも上旬はまだまだ温かくとても気候も良い時期です。さらに、ピーク期ではないので、お値段も随分とお手頃なのもおすすめポイントです。
今回は、冬の子連れ沖縄を経験したわが家の大満足だったプランを紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
子連れ沖縄には、カフーリゾートフチャクコンドホテルがおすすめ

行きたいところ、やりたいことがたくさん出てくる沖縄旅行。まず1番に旅行の拠点となるホテルを決めることをおすすめします。
カフーリゾートフチャクコンドホテルってどんなとこ?
我が家は、広くて和室のある部屋でゆったり過ごせるという点で、カフーリゾートフチャクコンドホテルを選びました。
このホテルは、リゾートホテルが立ち並ぶ恩納村に位置し、子連れに大人気なホテル。
子連れにおすすめのポイントは
- 全室オーシャンビュー
- 豊富なレンタルアイテム
- 月齢に合わせた手づくり離乳食
- 全室靴を脱いで過ごすタイプ
- 子どもの体調不良なら日程変更無料 ※KAFUUウェルカムキッズリゾートプランで予約時のみ
他にも、目の前にビーチや、プール、体験アクティビティも用意されていておすすめです。
コンドミニアム棟の和洋室は子連れにおすすめ

我が家はコンドミニアムスタイルの部屋を選んだのですが、1番の決め手は和洋室があること!
長男5歳、次男2歳の時に滞在したのですが、寝相の悪い息子たちにはぴったりでした。
和室に布団が敷けるので、ベッドから落ちる心配もないですし、扉を閉めると独立した部屋になるので、息子たちの就寝後は夫婦でリビングで晩酌タイムもとることができました。
もちろんコンドミニアムなので、キッチンや電子レンジも備え付けられており、道の駅で購入したフードを部屋でゆっくり食べることも可能。
気になる点としては、朝食会場がホテル棟、アネックス棟にあるので、敷地内を歩く必要があります。ですが、我が家は朝の散歩がてらになったので、特に不便は感じませんでした。
穏やかな波の音とともに過ごせるので、沖縄のリゾート地に来た!という気分になれるのもおすすめポイントです。
【1日目】チェックインまでのんびり
わが家は伊丹空港からのフライトでした。沖縄に到着したのは12時頃。
ホテルのチェックインまで時間があったので、少し観光をしてから向かうことにしました。
ランチは沖縄限定のファストフード「A&W」へ

エンダーという愛称で親しまれている沖縄限定のファストフードショップA&W。
我が家は牧港店を利用しました。水遊びのできる噴水や、すべり台などもあって、地元の子連れファミリーも多くいらっしゃいました。
ルートビアは癖になる味で、なんとおかわり無料でした!
子連れにはポケジェニックがおすすめ!アメリカンビレッジ

5歳の長男はポケモンブームが来ており、ポケジェニックというイベントが開催されているアメリカンビレッジにも立ち寄りました。
カチュウや、ヒトカゲ、メタモンなどを探しながらアメリカンビレッジ内を観光することができます。
子どもも楽しみながら、大人も楽しむことができるので、ポケモン好きのお子さんにおすすめです。
夕食は「うむさんの庭」で沖縄料理に舌鼓

夕食はホテルに隣接するレストラン、沖縄炭火料理店うむさんの庭でいただきました。
お昼は沖縄そばで有名なお店なのですが、夕食時には沖縄居酒屋のようなメニューが豊富で、沖縄そばはもちろん、海ぶどうや紅芋のサラダや、沖縄県産の牛、豚、鶏をいただきました。
子ども用のイスやカトラリーも完備してあり、キッズウェルカムなレストランでした。

さらに、沖縄民謡のライブパフォーマンスもあり、沖縄1日目にして沖縄をしっかり堪能することができ楽しい時間を過ごすことができました。
沖縄炭火料理店 うむさんの庭
住所:沖縄自動車道「石川I.C」より沖縄国際ゴルフ倶楽部方面へ車で5分。
カフーリゾートフチャクコンドHの向かい。
営業時間:11:30 – 15:00、18:00 – 23:00
食べログ
【2日目】子どもが喜ぶ観光スポットへ
2日目はホテルでモーニングをしっかり堪能したあと、ゆっくり出発しました。
連泊するので、パッキングなどに追われないのも嬉しいポイント。
向かったのは、自然体験が楽しめるビオスの丘です。
ビオスの丘で沖縄の自然を満喫
うるま市にあるビオスの丘は、亜熱帯の森を切り拓いて作られた公園です。
沖縄固有の植物がたくさん群生しており、沖縄の自然を体験することができます。
その中でも、我が家が体験したおすすめなアクティビティを紹介します。
湖水鑑賞舟

まず体験したのが、ビオスの丘でも人気の湖水鑑賞舟です。
湖畔に生息する、珍しい沖縄の植物、花や鳥などの小動物を船頭さんの解説付きで鑑賞できるクルーズです。船頭さんのガイドが、沖縄の方言で親しみやすく楽しい雰囲気でとてもゆったりとした時間を過ごすことができました。
なんと!空飛ぶ宝石と言われているカワセミにも出会うことができました。
料金:入園料に含む
所要時間:約25分
カヌー体験

湖水鑑賞舟が、想像以上に楽しかったので、もう一度湖を巡りたいと、5歳の息子はカヌー体験に挑戦しました。
初めての体験でしたが、パパと2人乗りだったので、力を合わせて進み、とても満足して帰ってきていました。
料金:大人/1980円 小人/990円
年齢制限:4歳以上
園内には遊具や動物もいっぱい


広大な芝生エリアには、木やツルを使って作られた輪投げや、シーソー、大きなブランコ、水牛やヤギ⋯⋯時間を忘れるほどたくさん遊ぶことができました。
冬だからこそ、屋外のビオスの丘をたっぷりと堪能することができました。
ビオスの丘
住所:沖縄県うるま市石川嘉手苅961番の30
入園料:大人/2200円 小人(4歳〜小学生)/1,100円
割引で予約をするならじゃらん経由で
カフェ100名店にも選出!パニラニでパンケーキはいかが?

ビオスの丘でたっぷり遊んだあとは、カフェ100名店にも選出された、ハワイアンパンケーキのお店パニラニでパンケーキをいただきました。
朝7時からオープンしているので、モーニングの時は行列ができることもしばしばあるそうです。
ですが、わが家はランチの時間帯よりもゆっくり目に利用したので、待つことなくスムーズに席につくことができました。

子連れでも周りに気を使うことなく過ごせたので、ランチ以降に訪れるのがおすすめです。
キッズ用チェアも用意されていますし、キッズ用パンケーキもメニューにありました。
ハワイアンパンケーキハウス パニラニ
住所:沖縄県国頭郡恩納村瀬良垣698
営業時間:7:00〜17:00(L.O.16:30)
食べログ
夕食はリピート!?うむさんの庭
2日目の夕食は、ホテルの隣りにあるうむさんの庭をリピートしました。
【3日目】足を伸ばして名護まで
予定を詰め込みすぎていないので、まだまだ元気な3日目!
連泊していることもあり、子どもたちもいつもと違う環境でもリラックスして過ごしていました。
3日目は、ホテルから車で1時間程の距離にある名護方面へ向かいました。
BGMが頭から離れない⋯⋯ナゴパイナップルパーク

♪パッパパイナップルパーク〜 というBGMが全面に押し出されている、ナゴパイナップルパーク。
私の周りで子連れで沖縄に行ったことのある家族が口を揃えて楽しかったと言っていたのでわが家も行くことにしました。

園内はまるでジャングルのようになっており、パイナップルトレインやパイナップル号で巡ることができます。
このパイナップル号に息子たちは大喜びで、運転している気分で(自動運転です)楽しみました。
他にも、敷地内を自由に駆け回ったり、パイナップルジュースを試飲したり、のんびりと過ごすことができました。

恐竜エリアも併設されていて、恐竜好きの5歳の長男は大喜びでした。

ナゴパイナップルパーク
住所:沖縄県名護市為又1195
営業時間:10:00〜18:00(最終入園17:30)
入園料金:大人(16歳以上)1,500円 小人(4歳〜15歳)800円 4歳未満無料
予約はこちらから
沖縄らしい古民家で沖縄そばはいかが?百年古家 大家

ランチはナゴパイナップルパークから車で5分程のところにある、百年古家大家でいただきました。
自家製麺を使用した沖縄そばが絶品でした。
座敷にとおされましたが、子ども用の椅子もあったので子連れでも快適に過ごすことができます。もちろん、お子様メニューも用意されていましたよ。
百年古家 大屋
住所:沖縄県名護市中山90
営業時間:【ランチ】11:00〜15:30(L.O.15:00)【ディナー】17:30〜21:00(L.O.20:30 DrinkL.O.20:45)
食べログ
「琉球の牛」で県産和牛を堪能しよう!

沖縄最終日のディナーは、恩納村にある「琉球の牛」恩納別館で焼肉ディナーをいただきました。
1年前にここの姉妹店である北谷のBLUE OCEAN STEAKが絶品だったので、恩納村でこちらのお店を見つけた時は嬉しくてすぐ予約をしました。
なかでもおすすめなのが、特選あぶり寿司です。食べた瞬間甘い牛の脂がじゅわっと舌の上でとけて、あっという間に無くなってしまいます。

これはぜひ1度試してみてほしいです。
こちらのお店ももちろんキッズウェルカムで、お子様椅子、お子様メニュー完備です。
琉球の牛 恩納別館
住所:沖縄県国頭郡恩納村前兼久101
営業時間:17:00〜22:30(L.O.21:40)
定休日:年中無休
食べログ
【最終日】フライトまではウミカジテラスで

ホテルでのゆったりモーニングを終え、フライトまで時間があったので空港近くのウミカジテラスに寄りました。
那覇空港から15分の瀬長島西海岸に隣接した傾斜地にあるリゾート施設で、沖縄ならではのメニューを中心としたグルメ・スイーツ・セレクトショップがあります。
わが家は、少ししか時間がなかったのですが、早めのランチにポケボウルやガーリックシュリンプ、サーターアンダギーをいただきました。
瀬長島ウミカジテラス
住所:沖縄県豊見城市瀬長174番地6
営業時間:10:00〜21:00(年中無休)
公式HP:https://www.umikajiterrace.com/
子連れ沖縄はゆったりプランがおすすめ
夏の沖縄のように、海に入ったりすることは叶いませんが、12月上旬だとまだまだ夏らしい沖縄を感じることができ、熱中症の心配もないので子連れにはおすすめの気候です。
何より、どこに行っても混雑がないことが、小さな子連れ家族にとってはゆったり過ごせる嬉しいポイントではないでしょうか。
予定を詰め込みすぎずに過ごすことで、ホテル前のビーチでシーグラスを拾ったり、近くの道の駅にかき氷を食べに行こう!と思い立った時にすぐできたりするのも、ゆったりプランのおすすめポイントです。
ぜひ参考にしてみてくださいね。