子連れで大阪万博行く人必見!これだけは認識しておきたい18の注意事項

大阪・関西万博2025は日本で開催される注目の国際イベントです。しかし、いざ訪れてみると想定外のトラブル等に直面することも。この記事では、、快適に万博を楽しむための18の重要な注意事項を詳しく解説します。

目次

1. 順番待ちのルールが甘め

万博会場では順番待ちの列が曖昧で、先に並んでいた人が後から来た人に抜かされることがあります。

開園1時間前の8時から並んだにもかかわらず、8時40分頃に来た人たちにごっそり抜かされたという経験をされた方も・・・

テーマパークのような整備された列ではないため、様々な国の方が来場することも考慮し、寛大な心で並んだ方が心の平穏を保つためには必要かもしれません。

2. 天候対策がマスト

万博会場がある夢洲は海に囲まれた場所で、強い海風が常に吹き抜けています。雨の日は特に厳しく、大屋根リングの下でも風が強いと雨をしのげない可能性があります。

雨の日の対策:

  • 傘よりもカッパの持参が必須(風が強いため傘は役に立たない)
  • パビリオン内に逃げ込もうとしても、屋外で並ぶ時間が長い

晴れの日の対策:

  • つばの広い帽子(顎紐付きを推奨)
  • サングラス
  • 日焼け止め

4月中旬でも日差しが強く感じられたため、夏場はさらに厳しい暑さが予想されます。万全の暑さ対策を準備しましょう。

3. 予約システムが複雑

人気のパビリオンやショー、イベントには事前予約や抽選登録が必要なものが多数あります。予約方法も以下のように多様です:

  • 2ヶ月前抽選
  • 7日前抽選
  • 3日前先着予約
  • 当日登録枠

特に日本館などの人気パビリオンは予約なしでは入場できません。少なくとも1週間前にはアプリをダウンロードし、予約ページをよく読んで準備することが重要です。

なお、予約なしでも楽しめるパビリオンも多数あるため、予約手続きが面倒な方でも十分楽しめる点は安心材料です。

4. アプリを使いこなすのが難しい

万博会場では公式アプリが必須アイテムです。このアプリでイベント情報、パビリオンの場所、現在地の確認など様々な情報を得ることができますが、機能が多すぎてスマホが苦手な方には使いこなすのに時間がかかります。

アプリの機能:

  • イベントスケジュールの確認
  • 会場マップと現在地の確認
  • 目的地までの徒歩時間や最短ルートの案内

ただし、「アプリを開くたびにログインが必要」などの改善点も指摘されており、スマホ操作が苦手な方はストレスを感じる可能性があります。事前にダウンロードして操作に慣れておくことをおすすめします。

5. 入場チケットを表示できないことがある

入場チケットはスマホでQRコードを表示する方式が主流ですが、入場時は非常に多くの人が集中するため、ネットワーク接続が不安定になりQRコードを表示できない事態が発生しています。

対策として、QRコードは事前にスクリーンショットで保存しておくか、紙で印刷しておきましょう。これにより、ネットワーク状況に関わらずスムーズに入場できます。

6. 見学時間が長いパビリオンがある

パビリオン前に表示される「〇〇分待ち」という表示は、入場までの待ち時間のみを示しており、見学時間は含まれていません。実際には、見学に40分程度かかるパビリオンもあります。

例えば、待ち時間60分・見学時間40分の場合、合計100分もの時間を一つのパビリオンに費やすことになります。特に日本館では、パビリオン内に入ってからも20〜30分の謎の待機時間があったとのこと。次の予約との間隔は十分に取るようにしましょう。

7. 大屋根リングの降り口が少ない

万博の建築の目玉である大屋根リングは、世界最大の木造建築で上部には遊歩道があり景観が素晴らしいですが、降りる場所が少ないという問題があります。

一度上ると、次の降り口まで長距離歩かなければならない場合があり、予定外に時間がかかってしまうことも(1周するのに30分はかかるようです)。大屋根リングを訪れる際は、時間に余裕を持って計画しましょう。

8. トイレが少ない

会場内のトイレは人数に対して足りておらず、かなり並ぶシーンが多かったとのこと。急にトイレに行きたくなっても並ばなければならないため、計画的なトイレ利用を心がけましょう。

なお、大屋根リングの上にあるトイレは比較的空いているようです!他のトイレが混雑している場合の選択肢として覚えておくとGoodです!

9. 食事は屋外が多い

会場内のレストランやフードショップは多数ありますが、屋内で食べられる場所は限られています。基本的にはテイクアウトして屋外で食べるスタイルとなっています。

天気が良ければ問題ありませんが、雨風が強い日は食事場所に困る可能性が高いです。悪天候が予想される日は、予約できる屋内の食事スペース(フードコートやくら寿司、海外パビリオンのレストラン等)を事前に確保しておくことをおすすめします。

10. 現金不可

会場内のほとんどの店舗は現金不可となっており、クレジットカードやICカードなどのキャッシュレス決済のみ対応しています。特にタッチ決済可能なクレジットカードが最もスピーディーに支払いができるため、事前に準備しておくことをおすすめします。

現金派の方は必ず事前に対応カードを用意しておかないと、食べ物や飲み物、お土産などが購入できない可能性があります。

11. 日本語不可のお店がある

各国のパビリオンはその国から来たスタッフが運営しているため、日本語が通じない場合があります。

例えば、イギリスのパビリオン併設カフェのスタッフは英語しか話せず、日本人客が注文に苦労する様子もあったようです。

スマホの翻訳機能などを活用し、最低限のコミュニケーションができるよう準備しておくと安心です。特に飲食店やショップでの対応に備えておきましょう。

12. 虫が多い

会場全体ではなく特定の場所、特に大屋根リングの上の一部エリアに大きな蚊のような虫の大群いるようです。夏に向けてさらに発生する可能性があるため、虫が苦手な方は注意が必要です。

特に子どもは虫に刺されやすいので、虫よけスプレーなどの対策グッズがマストです!

13. 突如中止のパビリオンやオープン前のパビリオンがある

万博は先月スタートしたばかり・・・運営側も慣れていないので、機材トラブルなどで急にパビリオンが中止になることがあります。

その場合は、予約不要なパビリオンに切り替えるなど、臨機応変な対応が求められます

また、ネパール等の一部のパビリオンは工事の遅れからまだオープンしていません・・ どのパビリオンに行くか事前に辺りをつけておくといいと思います。

14. 帰りの電車が混雑する

閉園間際は帰りの混雑がピークとなります。会場には西口(予約制バス用)と東口(電車用)の2つのゲートがありますが、特に東門は非常に混雑します。

口コミを見ると、「花火大会の帰り道のような」状態だったとのこと。特に小さなお子様連れの方は注意が必要です。ただし、電車の本数自体は多いため、人の数の割にはスムーズに帰れるそうですが、子連れの場合は西口を利用するなどの対策が必要そうですね

タクシーを利用すれば、西口から直接ホテル等に戻れるので、ヘトヘトになった帰りはいいかもしれません。

15. 魅力が多すぎて時間が足りない

個性的な建築物、最新技術を使った体験型展示など、目に見えるものすべてが新鮮で魅力に溢れており、1日では到底回り切ることができません。

また、パビリオン以外でも子ども向けのプレイグラウンドや施設も盛り沢山。

開園から閉園まで一日中楽しんでも時間が足りないほど魅力的なので、無理なスケジュールを組まず、特に見たいものを優先して計画を立てることや、何日かに分けて楽しむことをおすすめします。

16. ベビーカー移動の難しさ

会場内は広大で、場所によっては坂道や段差があります。特に大屋根リングへの上り下りや混雑したエリアではベビーカーでの移動が困難になる場合があります。

対策:

  • 抱っこ紐も併用できるよう準備する
  • 折りたたみが簡単なコンパクトなベビーカーを選ぶ
  • 混雑時間帯を避けて訪問する(開園直後や平日がおすすめ)
  • ベビーカーレンタルサービスの有無を事前に確認する

休憩スポットの場所をアプリでマークしておき、定期的に休憩を取る計画を立てることも大切です。

また、海外パビリオンだとベビーカーに乗っていると、優先レーンに案内してもらえるケースもあるようです。待ち時間が0になるケースもあったようなので、臨機応変に使い分けができるといいですね!

17. 子ども向けパビリオンの待ち時間対策

子ども向けの人気パビリオンは特に混雑する傾向があります。小さな子どもにとって長時間の待機は非常に辛く、周囲の方にも迷惑をかけてしまう可能性があります。

対策:

  • 子ども向けパビリオンは開園直後に訪れる
  • 予約できるパビリオンは必ず事前予約を活用する
  • 待ち時間用のおもちゃや軽食を用意しておく
  • 列に並ぶ際は交代で子どもを連れて休憩できる体制を整える
  • 子どもが飽きやすいことを考慮し、無理のないスケジュールを組む

また、子どもの年齢や興味に合わせたパビリオン選びも重要です。全てを回ろうとせず、子どもが楽しめそうな展示に絞って訪問計画を立てましょう。

18. 迷子対策の徹底

広大な会場と多くの人出の中で、子どもが迷子になるリスクも・・・特に人気スポットや移動時、閉園間際の混雑時には注意が必要です。

対策:

  • 子どもに親の連絡先を記載したリストバンドや名札を装着させる
  • 会場内での集合場所を事前に決めておく
  • 迷子になった場合の対処法を子どもに教えておく(スタッフに声をかけるなど)
  • 会場内の迷子センターの場所をアプリでチェックしておく
  • 目立つ服装や帽子を着用させ、写真を撮っておく(迷子時の説明用)

スマートウォッチや子ども用GPSなど、位置確認できるデバイスの活用も検討するとよいでしょう。我が家ではAirTagを子どもに持たせていきました!

まとめ

大阪・関西万博2025は、多少の不便はあるものの、それを上回る魅力に溢れたイベントです。これらの注意点を事前に把握し対策を講じることで、より快適に万博を楽しむことができるでしょう。特に子連れの方は、上記の追加注意点も考慮して準備することで、家族全員が思い出に残る体験ができるはず!

ぜひ本日ご紹介した注意点を意識しつつ、訪れてみてくださいね!

万博に行く際のおすすめのホテルはこちらから。

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この記事を書いた人

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