子連れシンガポールはここに行って!子ども博物館で文化を学ぶ

シンガポールへ子連れ旅行を計画中のみなさん、「Children’s Museum Singapore」をご存知ですか?この博物館は、シンガポール初の12歳以下専用のミュージアムとして2022年にオープンした、子どもたちが遊びながらシンガポールの文化や歴史を学べる素敵な場所。

先日のシンガポール旅行の際にホテルの近くにこちらの施設があったので、事前にチケットを確保して立ち寄ったのですが、想像以上に子どもも大人も楽しめたので、ぜひ紹介させてください!

目次

シンガポールの子ども博物館とは?

Children’s Museum Singaporeは、シンガポール初の12歳以下専用のミュージアムで、子どもたちが展示物に触れながら楽しく文化や歴史を学べる施設です。

100年以上の歴史ある建物で、ホーカー文化展示やタイムスリップ体験など、五感を使った体験型の展示が魅力となっています。

営業時間とチケット予約方法

博物館は火曜日から日曜日までの営業で月曜日は閉館しているので要注意。営業時間は朝9時から夕方5時45分まで。ただし、お昼12時45分から午後2時までは清掃のためクローズしています。

混雑を避けるために、事前に時間枠を予約しておくと安心です。入場時間は以下の4つから選べます:

  • 朝9時入場
  • 朝11時入場
  • 午後2時入場
  • 午後4時入場

各時間枠の滞在時間は1時間45分です。予約した時間から10分以上遅れると入れなくなってしまうので、ご注意ください。

入場料金

外国人観光客は基本的に入場料がかかります。チケット購入の際は必ず「Tourists」を選択してくださいね!

  • 子ども(3〜12歳):10.90シンガポールドル
  • 大人:16.35シンガポールドル

また、この博物館は子ども専用なので、子どもを連れていない大人だけでの入場はできません。

チケットは訪問予定日の30日前から公式サイト(英語のみ)で予約できます。こちらの施設は現地の方は無料で入館できることから、結構人気です。土日はすぐに埋まってしまうそうなので、旅行の際は日本から予約しておくことをお勧めします。

アクセス方法

博物館はMRTの駅からすぐそば。特に迷わずに辿り着けると思います。

  • MRT(電車):City Hall駅から歩いて約8分
  • バス:「Old Hill Street Police Station」、「Grand Park City Hall」、「Armenian Church」、または「City Hall Station Exit B」のバス停で降りてください

必見!常設展示「A Voyage Back In Time」

1階にある「A Voyage Back In Time(時をさかのぼる旅)」は、2027年まで開催予定の常設展示です。

シンガポールの過去と現在を子どもむけにわかりやすく、そして楽しみながら理解することができる、素敵な展示でした!

また、展示といっても子どもにとっては遊びもたくさんで全く退屈しません!大人にとっても見応えがありました。

The Hidden Chamber:没入型シアターショー

博物館の旅は、「The Hidden Chamber(隠された部屋)」という素敵なシアターショーから始まります。15分ごとに上映され、「キャプテン」と「ワンダーボット」というかわいいキャラクターが登場します。

上映が始まるタイミングで館内放送があるので、安心です!

Ahoy Singapore:タイムスリップして船旅体験

「Ahoy Singapore」では、宝物がぎっしり積まれた船に乗って、荒波の海を冒険します。当時どのようなものが運ばれていたのかなどを実際の展示を見ながら学ぶことができます。

The Marketplace:昔のシンガポールの市場を探検

「The Marketplace(市場)」では、昔のシンガポールの賑やかな商店街が広がります。

商品に触れたり、水ポンプを動かしたり、スパイスの香りを嗅いだりさまざまな体験ができて、興味津々。

理髪師や手紙書きの仕事を体験できるコーナーもあり、昔のシンガポールの雰囲気を感じられました!

My Neighbourhood:現代のシンガポールを発見

最後の「My Neighbourhood」では、現代のシンガポールに戻ります。

博物館の中にリアルな信号機があったり、バイクに実際に乗ってみることできたりととってもユニーク。

特別展示「Into the Hawkerverse」で食文化を学ぶ

2階では「Into the Hawkerverse(ホーカーバース)」という特別展示が2026年まで開催中です。これは2020年にユネスコ無形文化遺産に登録された、シンガポールの屋台文化(ホーカー文化)についての展示です。

シンガポール旅行に来たら一度は行くであろう、ホーカー。その歴史を垣間見ることができます!

過去のホーカー文化と歴史を学ぶ

このエリアでは昔の屋台が活気に満ちていた時代を体験できます。ホーカー文化のヒーローたちと出会って、彼らの物語を聞けます。昔の屋台はどんな形で、どんな食べ物を売っていたのか、発見がいっぱい。

このエリアは娘のお気に入りで、大きなお鍋を使っておままごとをしていました!

現在と未来のホーカー文化を学ぶ

続いて、現代のホーカーの文化のコーナーも。カラフルな料理の数々や、ホーカーセンターの設計の工夫について学び、最新技術を使った未来のホーカー文化も体験することができます。

ホーカーの店員として料理をしたり、お会計をしたりといった一連のお店の流れを体感することができます!

遊びながら文化を知ることができて、工夫が素晴らしい展示だと思いました!

Play Pot:4歳未満の子ども向け遊び場

小さなお子さん(4歳未満)向けに特別にデザインされた「Play Pot」。日本で言う赤ちゃんエリアに近く、ハイハイのお子さんもたくさんいました!

フェルト製の食べ物を使っておままごとをしたり、ミーゴレン(炒め麺)のプールで遊んだりできます。

特にこの「サテー」が娘のお気に入り。サテーのおままごとなんて、シンガポールならではですよね!あまりの可愛さに心がほっこりしました。

こちらのエリアは入場時にチケットを渡されて1度だけ入ることができます。なので人も分散されていて混み合うこともありませんでした!

8. まとめ:シンガポールの文化を子どもに伝える博物館の魅力

いかがでしたか?

この施設はあまり口コミがなく、いくまでどんな施設なんだろう・・・と少し不安もありながら行ったのですが、結果大満足!

子どもはまだ2歳でしたが、飽きることなく展示を楽しんでいましたし、大人としてもシンガポールの文化を知ることができるいい機会になりました!

小さいお子さんから小学生ぐらいまでが楽しみながらシンガポール文化を感じられる、子ども博物館にぜひ足を運んでみてくださいね!

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この記事を書いた人

れママのアバター れママ MamaTripp専属ライター

海外旅行が大好きな2歳女の子のママ。旅行ライターとして修行中。最近はポイ活とマイルでの旅にハマっている。次に行きたい国はドバイ。

Children:2022年〜 女の子1人
Home:東京都

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