「小さな子どもがいても、クルーズって楽しめるの?」
そう疑問に思う方も多いでしょう。とくに飛鳥クルーズのような高級客船は、「落ち着いた大人の旅」というイメージが強く、子連れには敷居が高いと思われがちです。
しかし近年、飛鳥クルーズでは家族旅行のニーズに応えるサービスが着実に進化しています。2025年就航の最新船「飛鳥III」では、ファミリー層にも配慮した設備・イベントが追加され、「子連れクルーズ」がより現実的な選択肢になっています。
以下では、公式情報や乗船者の口コミをもとに、飛鳥クルーズが子連れにおすすめできる具体的な理由を5つに絞ってご紹介します。
1. 日本語対応と医療体制で、親も子も“安心して過ごせる”

飛鳥クルーズ最大の安心材料は、日本籍の船であること。船内の案内・放送・スタッフの対応はすべて日本語です。英語が話せなくても不安ゼロ。初めての船旅でもストレスなく過ごせます。
加えて、飛鳥クルーズには24時間対応の診療室と日本人医師が常駐。発熱や体調不良など、子どもによくある「急なトラブル」にもしっかり対応してくれます。
✅ 口コミより:「2歳の娘が夜に熱を出しましたが、すぐに診てもらえた上、薬も処方してもらえたので安心でした」(2023年 乗船者レビューより)
感染症対策として、空調にはHEPAフィルターが使われ、船内の清掃頻度も高く保たれています。「船内がどこも清潔で安心して子どもを歩かせられる」という声も多く見られました。
2. ファミリー向けの客室や設備で、船内生活も快適

飛鳥IIIでは、ファミリー層のニーズを汲み取り、コネクティングルーム(隣接する2部屋を内扉でつなげた客室)や、3〜4名が一緒に宿泊できる広めのスイートルームが設けられています。
室内には、深めのバスタブや大型クローゼット、空気清浄機、加湿器なども完備され、小さな子ども連れでも“自宅の延長”のような感覚で過ごせます。
また、最新の飛鳥IIIでは、キッズコーナー(プレイスペース)やチャイルドチェアの整備、階段に手すりを増設するなど、物理的な安全対策にも配慮が見られます。
✅ 乗船者の声:「部屋が静かで、子どもがお昼寝している間にバルコニーで夫婦だけの時間が取れたのが嬉しかったです」
3. 離乳食・アレルギー対応もOK!子どもの食事の心配が少ない

「うちの子は偏食で…」と悩む親御さんにとっても、飛鳥クルーズは安心です。
事前に申し込めば、月齢に応じた離乳食の提供が可能。キッズメニューには、ハンバーグやスパゲティ、カレーなどの定番のほか、和食系のおかずも揃っており、幼児から小学生まで幅広く対応しています。
さらに、アレルギー持ちのお子さまにも対応可能(※事前申告制)。特定原材料の除去や、代替食の提供、調理器具の分離など、対応の丁寧さには定評があります。
✅ 実際の例:「小麦アレルギーの息子にも、グルテンフリーの米粉パンや別メニューを用意してくれて、毎回安心して食べさせられました」
また、疲れて眠ってしまった子どもに合わせてルームサービスを利用できるのも、大きな利点です。子どもが寝ている間に、夫婦で静かに夕食を楽しむ…という過ごし方も可能になります。
4. 船内イベント&寄港地観光で、家族全員が楽しめる

飛鳥クルーズでは、船内イベントの充実度にも定評があります。特に夏休みや春休みのファミリークルーズでは、縁日・ビンゴ大会・マジックショー・映画上映など、子どもが参加できる企画が日替わりで行われます。
✅ 親の感想:「船内の“夏祭りイベント”では浴衣で参加する子もいて、まるで旅館のような雰囲気。子どもが“明日もやりたい”と言っていました」
さらに、寄港地観光では、動物園、水族館、自然散策コースなど、子ども向けのツアーも用意されています。徒歩移動が多くなりすぎないよう工夫されている点も、高評価を得ています。
たとえば、九州寄港時には「イルカウォッチング」や「水族館ツアー」が設定されるなど、家族で楽しめる選択肢が豊富です。
5. 記念日旅行に最適。非日常だからこそ家族の絆が深まる
飛鳥クルーズは、家族にとって“特別な思い出作り”にぴったりの舞台です。
誕生日や卒園旅行、三世代旅行などの節目にあわせたクルーズでは、船内での記念撮影、バースデーケーキ、記念ディナーなどの演出も可能です。事前に申請すれば、花束や部屋のデコレーション、写真アルバムの作成などにも対応してもらえます。
✅ 利用者レビュー:「祖父母の金婚式に合わせて三世代で乗船。記念写真をプロのカメラマンが撮ってくれて、一生の思い出になりました」
また、クルーズ旅行は荷解き・移動がほぼなく、“旅そのものが休息”になるという点も、子育て中の親にとっては魅力です。
まとめ:子連れ旅行の理想形、それが飛鳥クルーズ
飛鳥クルーズは、「子ども連れに不向き」という従来のイメージを覆す、配慮の行き届いたクルーズ体験を提供しています。日本語の安心感、医療体制、キッズ向け食事、イベント、安全な船内…そのすべてが、“子どもがいても安心して楽しめる旅”を実現しています。
特に、2025年就航の「飛鳥III」では、より現代の多様な家族構成に対応する設計・サービスが加わり、これからの家族旅行の新定番として注目されています。
「飛鳥クルーズ=大人の贅沢」ではなく、「飛鳥クルーズ=家族の特別な時間」へ。
次の家族旅行の候補として、ぜひ検討してみてください。
