子連れの飛行機旅で絶対必要なアイテム10選【2歳〜6歳向け】

目次

はじめに:小さな子どもとの空の旅、不安を安心に変えるために

子どもとの初めての飛行機移動って、すごくドキドキしませんか?

私自身、娘を連れての初フライトでは、「泣いたらどうしよう」「周りに迷惑かけないかな…」と前日から眠れないほどドキドキしていました。けれど、事前にしっかり準備していたおかげで、意外とスムーズに過ごすことができたんです。

この記事では、そんな私の実体験も交えつつ、2歳〜6歳のお子さんとの飛行機旅に本当に役立った“神アイテムを10個ご紹介します。この記事を読んでくださっている読者の旅が少しでも楽になりますように!

1. タブレット端末と子供用ヘッドフォン

正直、これがなかったら乗り切れなかったかも…というくらいの必需品です。うちの子は2歳半頃から「しまじろう」と「パウ・パトロール」に夢中だったので、事前に動画をダウンロードしておきました。

また、機内での音漏れって意外と気になるので、子ども用の音量制限付きヘッドフォンはマスト。うちでは「これをつけるとプリンセスになれるんだよ!」とちょっと演出を加えて装着に成功しました(笑)。

数時間、静かに集中してくれる時間があるだけで、親のメンタルが本当に救われます。

2. フットレスト

機内の座席って、大人でも疲れますよね。うちの子も3歳を過ぎたあたりから「なんかここ、寝にくい~」と不満げに。

そんなとき、SNSで話題になっていたエアフットレストを導入したら大正解! 座席と前の座席の間にぴったりはまり、子どもが足を伸ばして横になれるようになりました。

こんな感じでぐっすり寝てくれます。夜行便には欠かせません。

こちらの商品を我が家でも利用しているのですが、空気を入れるのがとっても簡単。すぐに膨らませることができるので、狭い機内でもパパッと子どもに用意してあげることができます。

3. 食べやすいおやつと軽食

機内食って、タイミングも味も子どもには合わないことが多いですよね。うちは「口に合わな~い!」と機内食を一口で拒否された経験があります。

それ以来、おにぎりやカットフルーツ、グミなどをジップロックに小分けして持参。自宅で慣れた味・見た目の軽食があると、子どもも落ち着いて食べてくれます。

さらに、離着陸の耳抜きタイムにはラムネやグミが大活躍!

「飛行機さんが耳を“パチン”ってする前に、グミでガードしようね!」と楽しく誘導しています。

我が家定番のおやつは、ミライフルーツ。フリーズドライのフルーツなのでサクサクで小腹が空いた時に罪悪感なくあげることができます。子どもも大好きで、家に常にストックしています。

4. 音が出ない遊び道具

飛行機の中で「静かに遊ぶ」って、2歳〜6歳の子にとってはかなりハードルが高いんです。私も「お願いだから静かにしてぇ〜!」と心の中で何度叫んだことか(笑)。

そんな中、救世主となったのがシールブックとマグネット絵本でした。特にシールは貼って剥がせるタイプが大人気。ページをめくるたびに「これは?」「ライオンさん見つけたよ!」と大興奮。

ポイントは「初めて見せるものを1つ用意しておく」こと。初登場のアイテムには子どもの集中力が段違い。搭乗して1時間は持ちます(ほんとに!)。

ちょっとした知育も兼ねるなら、学研のシールワークも! 娘はこれが大好きで、全てのシリーズをコンプしました笑

5. 着替え&汚れ対策グッズ

飛行機って、なぜか汚れるタイミングが集中しませんか?飲み物をこぼした直後にトイレでズボンを濡らし…なんてこと、我が家は何度もありました。

今では親子で1セットずつの着替えを機内持ち込みのリュックに入れるようにしています。加えて、ウェットティッシュ(大量!)、使い捨ておしぼり、ビニール袋(オムツ用も便利)もセット。

たとえ使わなくても、「もしもの備え」があるだけで本当に安心。親の心の余裕が、旅の空気を変えると実感しています。

6. 緊急時の“秘密兵器”

正直、これを持っているかどうかで旅のストレスは天と地の差です。

子どもがギャン泣き…理由がわからない…。そんなときに、私は“秘密兵器ポーチ”を取り出します。中身は、ミニカプセルトイ、ラムネ、ペット用の毛布代わりの小さなフワフワタオルなど。

特に効果があったのは、3歳のときに機内で出した「お菓子のおもちゃ付スナック」。普段は見せない特別感があるものに、子どもは目をキラキラさせて気分が切り替わりました。女の子ならセボンスターなど。スーパーで普段は買わないよ〜と言っているものを忍ばせておくのがポイントです。

「使わずに済むならラッキー。でも、1回使って助かるなら本当に価値がある」と思って常にスタンバイしています。

7. ブランケットとタオル

機内ってエアコンがけっこう効いていて、大人でも寒く感じることがありますよね。子どもは特に冷えやすく、知らぬ間に体が冷えて風邪を引いてしまったこともありました。

今では必ず薄手のブランケットか大判のガーゼタオルを持参しています。ひざ掛けにしたり、寝かしつけの「儀式アイテム」として使ったり、万能です。

子どもが「これがないと寝られない〜」というお気に入りのタオルがあるなら、それを1枚入れておくだけでも、安心感が段違いですよ。

8. 耳抜き対策グッズ

飛行機の離着陸時、「耳が痛い!」と泣き出す子どもは多いです。

「耳抜きタイム」を楽しく乗り切る工夫をするように。ストロー付きのパックジュース、ラムネ、グミなど、「飲み込む」「噛む」動作を促すアイテムを活用しています。

「お空のトンネルをくぐるには、ジュースの魔法が必要なんだよ」と声かけすると、子どもも楽しく耳抜きに挑戦してくれます。

子ども用のものであれば、飛行機に規定量を超える水の持ち込みもできます(保安検査で、本当に水かどうか匂いを嗅いだり、子どもに飲んでもらったりするなどのチェックはあります)

しっかり準備していきましょう。

9. 保湿&衛生グッズ

機内の空気はとても乾燥しているので、子どもの唇がすぐカサカサに。さらに、何でも触りたがる年頃なので、手指の衛生対策も欠かせません。

私は無香料のリップクリームやハンドクリーム、小さなアルコールジェル、除菌シートをポーチに入れて、すぐ取り出せるようにしています。

とくにトイレの後や、到着前にサッと手を拭いてリフレッシュできるので、親子ともども快適さがアップします。

10. 子ども用ネームタグ&迷子防止アイテム

空港って、いつもと違う環境に子どもがテンションMAXになりがち。でも人も多く、迷子のリスクは現実的です。

うちでは海外旅行の際は「Airtag」を活用しました。空港での迷子防止にもなりますし、旅行先でもこれがあれば、少し安心感があるので毎回持参して、子どものズボンに引っ掛けるなどしています。

まとめ:備えあれば、笑顔の旅に

2歳〜6歳の子どもとのフライトは、正直ラクではありません。泣いたり、退屈したり、突発的なトラブルもあります。でも、ちょっとした備えと、親の心構えがあるだけで、旅の空気はまるで違うものになります。

今回ご紹介した10のアイテムは、どれも私自身が「本当にあってよかった」と思ったものばかり。すべて準備する必要はありませんが、「これはうちの子に合いそう!」というものからぜひ取り入れてみてください。

あなたとお子さんの空の旅が、笑顔とワクワクにあふれた思い出になりますように!

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この記事を書いた人

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