シンガポール旅行で「小学校低学年の息子が思いっきり遊べる場所に行きたい!」。
そんな願いを叶えてくれたのが、Adventure Cove Waterpark(アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク)です。
今回は、大人も子どもも夢中になれる水のテーマパークの魅力をたっぷりご紹介します!
子ども大興奮!巨大なプールのテーマパーク
アドベンチャー・コーブ・ウォーターパークは、アジア最大級の統合型リゾート「リゾート・ワールド・セントーサ」内にある人気のウォーターパークです。
スリル満点の高速スライダーから、色とりどりの海の生き物とふれあえる癒し系アトラクションまで揃っており、子どもも大人も思いきり楽しめます。
スライダーは6種類!でも身長制限に注意

息子が一番楽しみにしていたのは、やっぱりスライダー!
園内には全部で6種類のウォータースライダーがあり、大人から子どもまでワクワクするアトラクションが勢ぞろいしています。
ただし、それぞれに身長制限があり、122cm以上でないと利用できないスライダーが4つ、107cm以上であれば利用できるものが2つとなっていました。

小学校低学年の息子は122cm未満だったため、利用できたのは2種類のみ。
「他のスライダーも乗ってみたかったなぁ」と少し残念そうな様子も見られましたが、それでも十分に楽しめたようです。
混雑回避に!スライダー好きは要チェック
スライダー利用には、「エクスプレスパス」という優先レーンに並ぶことができるチケットがあります。
今回、息子が体験できたスライダーは回転が速く、待ち時間も短かったため、エクスプレスパスの必要性は感じませんでしたが、122cm以上で利用できるスライダーは長蛇の列ができていました。
全てのスライダーが利用できるお子さんがいるご家庭は、エクスプレスパスの購入を検討してもいいかもしれません。
魚と出会える⁉ 全長約620mの流れるプールを探検!

超ロングの流れるプールでは、浮き輪に乗って14ものテーマゾーンをめぐりながら、まるで冒険しているような気分が味わえます。
中でもハイライトは、水中トンネル!
トンネルをくぐると魚たちが泳いでいて、まるで一緒に泳いでいるような感覚に。


子どもも大人も思わず見渡してしまう、幻想的なひとときを楽しめます。
浮き輪は早い者勝ち!争奪戦に備えよう

流れるプールで利用する浮き輪は、プールの入口付近に置かれていて早い者勝ち。
タイミングによっては、まさに争奪戦になることも…!
順番待ちのルールは特にないため、上がってきそうな人に声をかけてタイミングよくゲットするのがポイントです。
ただし、用意されている浮き輪は基本的に大人用のサイズ。 小さなお子さんが使うにはやや大きいため、注意が必要です。
息子は、大きな浮き輪につかまっていると疲れてしまうようで、途中からはライフジャケットの浮力を利用してそのまま流れて楽しんでいました。
ライフジャケットは園内の各所に無料で設置されています。見つけたら早めに確保しておくと安心です!
日本にはないダイナミックすぎる波のプール
息子が一番喜んだのは、波が出る大型プールでした。

アドベンチャー・コーブの波のプールは、日本の一般的なものとは比べものにならないほどのスケール感で、まさにダイナミック!


いちばん浅い場所でも、息子の体があっという間に波にさらわれてしまい、見ている親としては思わずヒヤッとするほどの迫力でした。
それでも本人は終始楽しそうで、何度も波に立ち向かっては歓声を上げていました。
とはいえ、小さなお子さんが遊ぶ際には、必ず目を離さず見守るなど、十分な注意が必要です。
遊びの合間にランチタイム!園内の食事事情

アドベンチャー・コーブ・ウォーターパークでは、飲食物の持ち込みは禁止されています。
※ベビーフードはOK。実際のところ、入場時の荷物チェックはありませんでした。
園内での食事は、レストランまたはフードトラックでの購入が基本。
レストランはセルフサービス形式で、座席の確保や注文はすべて自分たちで行うスタイルで、お昼どきは混雑しやすいので、時間をずらして利用するのがおすすめです。
わが家はレストランの混雑を避けて、フードトラックのホットドッグを購入し、近くのベンチで食べました。
園内にはテーブル付きのベンチや、チェアが至る所にあるので、座る場所さえ確保できれば、フードトラックで十分だと感じました。
レストランにはポテトやパスタなど、子どもが食べやすいメニューも揃っており、
またサンドイッチのフードトラックも見かけたので、子連れでも食事に困ることはなさそうです。
子連れなら近くに泊まるのが正解!

大人も子どももへとへとになるまで遊びつくせるアドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク。
思いきり楽しんだあとは、リゾート・ワールド・セントーサ内にあるホテルに泊まるのがおすすめです。
もちろんシンガポール市内に戻ることもできますが、疲れた子どもを連れての移動はひと苦労。
帰りのことを気にせず、時間と体力ギリギリまで満喫できるのは大きなメリットです!
まとめ
アドベンチャー・コーブ・ウォーターパークは、たっぷり遊びたい家族連れにとって理想的なテーマパークでした。
身長制限などの制約はあるものの、小さな子どもでも楽しめるエリアが豊富にそろっていて、親子で充実した時間を過ごせます。
シンガポールを訪れる際は、ぜひセントーサ島まで足をのばし、特別な一日を体験してみてくださいね!
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