「いつかは行ってみたい」と憧れていた、ディズニークルーズ。
ディズニーが手がける豪華客船で、キャラクターたちと海の上で過ごす夢のような時間…。そんな特別な旅に、なんと1歳の息子と一緒に、ママ友たち5家族と行くことになりました!
「子連れで海外クルーズなんて、ハードル高すぎるんじゃ…?」
そう思っていた私ですが、実際に体験してみると、ディズニークルーズはまさに“子連れにこそやさしい”旅先だったのです。
出発前は、持ち物や手続き、船内の過ごし方など、不安もたくさんありましたが、いざ乗ってみれば、感動・癒し・大満足の連続!息子の笑顔と、ママたちの“交代で遊ぶ”スタイルが想像以上にうまくいって、今では「また行きたい!」と心から思える旅になりました。
今回は、そんな1歳児連れ×ママ友旅という少し珍しい組み合わせで体験した、ディズニークルーズ3泊4日の旅を、1日ずつリアルにレポートします。
1日目|乗船初日:感動の“夢のはじまり”!
フロリダ・ポートカナベラル港から、いよいよディズニークルーズの旅がスタート!
チェックインを済ませてゲートをくぐると、キャストから「Welcome, なぎさFamily!」と笑顔で名前を呼ばれ、拍手に包まれながらいざ乗船。まさに“夢の世界の入り口”でした。
船内に入った瞬間、目に飛び込んできたのは豪華なロビー。美しい天井のシャンデリアやディズニーキャラクターの装飾が目を引き、「本当にここは船の中なの⁉︎」と思わず声が出るほどの非日常空間。船旅が初めての私たちのテンションも一気に上がりました。

乗船時には飛行機のように手荷物を預けるスタイルで、大きなスーツケースなどはお部屋まで運んでもらえます。お酒の持ち込みには制限がありますが、私たちもビールを数本持参。
なお、アメリカ(フロリダ)からバハマへのクルーズになるため、パスポートは必須です。
出航後は、ディズニークルーズ恒例の出発セレモニー『SAILING AWAY』がスタート!音楽とダンスに包まれ、船内はお祭りムードでワクワクが止まりません。

昼食は軽くつまむつもりが、ビュッフェがあまりにも美味しそうで、思わずビールで乾杯。デザートまでしっかり楽しんでしまいました。


夜はドレスアップしてキャラクターグリーティングへ。レストラン前で写真を撮ったり、キャラクターと触れ合ったり、非日常を満喫。

ディナーは毎晩フルコースで、しかも同じテーブル担当のウェイターさん&同席ファミリーと3日間を共にします。今回は、偶然にも同じくらいのお子さんを連れた日本人ファミリーと一緒になり、とても心強かったです。


※船内のWi-Fiは有料で、事前購入で、船内はアプリの利用ができます。(アプリは無料)我が家はアプリを使って、ママ友や夫と連絡を取り合っていました。アプリでは夕食会場やグリーティングの場所・時間などが確認でき、LINEのようなチャット機能もあって便利!
子どもと夫が早めに寝たあとは、1人で少しドキドキしながら船内のショップ巡りへ。
日本人に人気No.1は、なんといっても“ダッフィーのクルーズ限定グッズ”!つい財布の紐が緩みます(笑)



2日目|バハマ・ナッソー上陸&カリビアンナイト
朝目覚めると、そこはもうバハマのナッソー港。カリブの雰囲気あふれる街並みに胸が高鳴ります。
この日も自由行動だったので、家族で約3時間ほどナッソー市内を観光。街には海賊モチーフのオブジェやカラフルなストリートアートが並び、見ているだけで楽しい!露店では絵画や工芸品なども販売されており、散策気分を味わえました。


白い砂浜と透き通った海にうっとり。1歳の息子も少し砂浜で遊び、海を泳ぐ魚にも大興奮。餌付けしている人もいて、たくさんの魚を間近で見ることができました。
港からビーチまでは歩いて15分ほど。抱っこ紐での移動も苦になりませんでした。



午後は船に戻り、いよいよ“カリブの海賊”をテーマにした「カリビアンナイト」へ突入!家族ごとに、ミッキーのバンダナや紙製の帽子などが配られ、みんなで海賊気分を楽しみます。
ディナー後は、船上デッキで大人気のカリビアンショーがスタート!ミッキーたちが登場するエンタメ満載のステージの最後には、なんと本物の花火が夜空に打ち上げられ、歓声が響き渡りました。




ショーの後は、ジャックスパロウのキャラクターグリーティングにママ友家族と一緒に並び、記念撮影。20分ほどの待ち時間もワクワクであっという間でした。

夜の船はライトアップされていてとても幻想的。昼間とはまた違った美しさにうっとり。


3日目|夢のプライベートアイランド「キャスタウェイ・ケイ」
この旅で最も楽しみにしていた場所、それがディズニー所有のプライベートアイランド「キャスタウェイ・ケイ」。この島にはディズニークルーズでしか行けません!
天候も心配でしたが、当日は快晴。ビーチに着いた瞬間からテンションは最高潮!


島内はとにかく広く、なんとマラソン大会も開かれるほど。木陰のあるオープンスペースでは食事もでき、私たちもゆったりランチを楽しみました。
1歳の息子は果物や甘めのカラフルなコーンフレークをモリモリ。食後はビーチチェアでお昼寝タイム。パラソルの下でのんびり過ごす時間は、まさに“贅沢の極み”でした。


その間に、ママ友たちと交代で海に浮かぶスライダーやフォトスポット巡りを満喫。まさにママ友旅ならではの「交代制レジャー」でストレスフリー!

行きは徒歩(約15〜20分)でのんびり移動しながら、キャラクターグリーティングを楽しみ、帰りは島内を走るオープンバスに乗車。明るい音楽と陽気なアナウンスで、まるでアトラクション気分♪

船に戻ってからもプールやミニゴルフなど、小さな子どもでも楽しめるアクティビティが盛りだくさん。どこもかしこも可愛くて、つい写真を撮りたくなってしまう空間ばかり!

「ニモのシャワー」で息子も大はしゃぎ。ディズニークルーズならではの細やかな演出に感動しっぱなしでした。


夜は正装に着替えて、再びフルコースディナーとキャラクターグリーティングへ。

事前に夫の誕生日&結婚記念日を伝えていたところ、なんとデザート後にスタッフ4人がバースデーソングを歌いながらケーキを持ってきてくれました!お腹いっぱいでも、心も満たされるサプライズに感激。
ディナー後には、ベルやラプンツェル、フォーマル姿のミニーたちと記念撮影。船内の壁画や階段の装飾もまるで王宮のようで、気分はまさに“王様”でした。



最終日|朝食後に下船&写真の受け取り
最終日の朝は、最後の朝食をしっかり味わい、船内の「シャッターズ・オフィス」で写真を受け取って下船。


ここでは、クルーズ中に撮ってもらった公式写真をまとめて受け取れます(事前申し込み制)。
まとめ|1歳児連れでも安心!最高のママ友ディズニークルーズ
今回のディズニークルーズは、1歳の息子とママ友5家族との思い出深い旅。
「子連れで海外クルーズは大変そう…」というイメージを、いい意味で裏切ってくれる素晴らしい体験でした。
お昼寝中にママ同士でアクアダック(スライダー)を楽しんだり、グリーティングに並んだり、役割分担しながら効率よく遊べたのも、ママ友旅ならではの良さ。


実際に感じたおすすめポイントはこちら:
- 船に乗った瞬間から夢の世界!ディズニーホテル以上の非日常体験
- ベビーカーOK・バスタブ付きの子連れにやさしい設計
- 食事・ショー・アクティビティがすべて含まれて追加料金の心配なし
- 毎日キャラクターに会える!テンション爆上がりのグリーティング
- スマホのネットがなくてもアプリでスムーズに連絡可能
- お昼寝時間を活用して、ママたちもアクティブに楽しめる♪
1歳児連れでも本当に楽しめるディズニークルーズ。ぜひ皆さんにも体験してほしい、夢と感動の旅でした!