ラッフルズシンガポール滞在記|子連れで叶える、憧れホテルの優雅なひととき

目次

はじめに|子育てママに届けたい、特別なホテルでのひととき

毎日、食べこぼしを拾い、お昼ご飯をかき込んだと思ったらもう夕方…そんな怒涛の育児に追われているママたちへ。

たまには「自分の時間」を思い出してみませんか?

今回ご紹介するのは、シンガポールにある“憧れの”ラッフルズホテル。

子どもと一緒でも安心して楽しめる、ちょっぴり贅沢な非日常の旅をご案内します。

ラッフルズホテルってどんなところ?アクセス情報も紹介

ラッフルズホテルは、1887年に創業したシンガポールを代表する歴史あるホテルです。

コロニアル様式の優雅な建築が特徴で、まるで映画のワンシーンのような空間が広がっています。

多くの著名人にも愛されてきたこのホテルは、全室がスイートルームという贅沢なつくり。

家族でのびのび過ごすにはぴったりの空間です。

日本からは、成田・羽田・関西・中部などからシンガポール・チャンギ国際空港への直行便があり、所要時間は約7時間。

空港からホテルまでは、タクシーや配車アプリで約30分と、子連れ旅にも安心のアクセスです。

Raffles Hotel Singapore(ラッフルズ ホテル シンガポール)
住所:1 Beach Road, Singapore 189673
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子連れでも安心!ラッフルズホテルの過ごしやすさ

「格式あるホテルは子連れだと少し気を遣いそう…」と感じるママもいるかもしれませんが、ラッフルズホテルは子連れの家族にもやさしい配慮が行き届いています。

スタッフは笑顔で迎えてくれ、子どもにも優しく声をかけてくれました。緊張せずに過ごせるのも嬉しいポイントです。

ホテル中央の中庭は、緑があふれる静かな癒しの空間。中庭では、子どもが少しくらい走り回ってもまったく問題なく、むしろ開放的な雰囲気が親子ともに気持ちをほぐしてくれました。

また、レストランの席もゆったりと配置されていて、隣のテーブルとの間隔がしっかり取られているので、子どもの声もあまり気にせずに食事が楽しめました。子連れでも周囲に気を遣いすぎることなく、のびのびと過ごせたのがとても印象的でした。

ホテル内で楽しめるおすすめ体験

お部屋を一歩出ると、目の前には緑あふれる中庭が広がっています。

館内をゆっくり歩くだけでも、非日常を味わえる優雅な時間が広がっていました。

名物!シンガポールスリングを本場で味わう

ラッフルズホテル内にあるLONGBAR(ロングバー)は、シンガポールスリングの発祥の地として知られています。

1915年、当時のホテルのバーテンダー、ニャン・トン・ブーン氏が「女性でも気軽に楽しめる華やかなカクテルを」と考えたのがきっかけで、このカクテルが生まれました。

名物カクテル「シンガポールスリング」は、甘くて飲みやすいけれど、実はしっかりアルコールが効いていて、思ったより強め。

普段お酒をあまり飲まないママは、ゆっくり味わって楽しむのがおすすめです。

そしてユニークなのが、ピーナッツの殻を床にポイッと投げるのが正式なマナーということ。テーブルの上に殻を置いていたら、「ゴミは下に落としてね」とやさしく言われました(笑)。

朝食は緑あふれる中庭でのんびりと

朝食は緑に囲まれた中庭で、開放的な空気の中ゆったりと楽しめます。

食べたいものをオーダーするスタイルで、定番のオムレツやベーコンなどが並ぶイングリッシュブレックファーストに加えて、シンガポールらしい本場のラクサも楽しめました。

ラクサは、ココナッツミルクベースのスープに中華麺が入ったピリ辛ヌードルで、朝からエネルギーチャージにぴったり。辛さの中にコクがあって、一口ごとに異国感が広がります。

そして息子が気に入っていたのが、カヤトースト。香ばしく焼かれた薄切りトーストの間に、カヤジャムとバターが挟まっていて、ほんのり甘くてクセになる味。

とろとろの温泉卵と甘じょっぱい醤油を合わせるのが現地流の食べ方だそうで、親子で「おいしいね」と笑い合いながら味わいました。

ホテルの館内はどこを切り取っても絵になる美しさで、家族の記念写真にもぴったりです。

子連れでも楽しめる!ホテル周辺の観光スポット

ラッフルズホテルはシンガポールの中心地にあるため、観光拠点としてもとても便利です。子どもがいても、移動が負担にならない距離感でいろいろなスポットを楽しめます。

歩いてすぐ!家族で行ける人気スポット

ラッフルズホテルはシンガポール中心部に位置しており、徒歩圏内に有名観光スポットが点在しています。

マーライオン公園、マリーナベイ・サンズ、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイなど、どれも子ども連れで楽しめる場所ばかり。

公共交通機関(MRT)も整っていて、移動はスムーズ。道も広くて整備されており、ベビーカーでも安心して歩ける街並みでした。

街全体がコンパクトなので、観光の合間にホテルへ戻って休憩…なんて使い方もできるのがありがたいポイントです。

まとめ|心に残る滞在体験が、ママの明日を変える旅に

子どもと一緒の旅では、どうしても自分のことは後回しになってしまいがちですよね。

でもラッフルズホテルで過ごした時間は、そんな毎日から少しだけ離れて、自分の心にも優しくなれる時間でした。家族と一緒に過ごす時間の中で、自分の心にも静かに目を向けられる旅だったと思います。

「いいな」「行ってみたいな」と感じたら、いつかのお楽しみの候補にそっと入れてみてください。

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この記事を書いた人

ばんじろうのアバター ばんじろう ライター

元気いっぱいの男の子を育てるママです。旅先で旦那さんと楽しむビールが大好き!
最近は海外旅行に向けて、英会話の勉強を始めました。

Children: 2020年 男の子 1人
Home:東京都

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